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司法試験に受かっている法学者

1 :氏名黙秘:2007/03/02(金) 14:02:59 ID:FKFjO6a8
団藤重光、藤木英雄、山口厚、西田典之、渥美東洋のほかに誰がいる?

2 :氏名黙秘:2007/03/02(金) 14:05:34 ID:???
小林秀之

3 :氏名黙秘:2007/03/02(金) 14:06:05 ID:???
とりあえずこれを読め
http://ebi.2ch.net/shihou/kako/980/980264995.html

4 :氏名黙秘:2007/03/02(金) 14:08:32 ID:???
官報検索できるから確かめて欲しい人いたら調べてやるよ。
前田雅英は受かってない。

5 :氏名黙秘:2007/03/02(金) 14:16:13 ID:???
家永先生は?


6 :氏名黙秘:2007/03/02(金) 14:24:05 ID:???
橋本公旦(憲法)
高窪利一(商法)
高橋和之(憲法)
福田平(刑法)
青柳幸一(憲法)
山本敬三(民法)
潮見(民法)
加藤哲夫(破産法)


7 :氏名黙秘:2007/03/02(金) 14:26:29 ID:???
砂糖工事、芦辺先生は?

8 :氏名黙秘:2007/03/02(金) 14:40:07 ID:???
>>5
家永三郎は教育学者だぞ?

>>7
いずれも受かっていない。

9 :氏名黙秘:2007/03/02(金) 14:48:29 ID:???
受けてないと受かってないは大違いだがそこまでは調べられないよね?


10 :氏名黙秘:2007/03/02(金) 14:57:30 ID:???
橋本公旦(憲法) 該当無し
高窪利一(商法)  該当無し
高橋和之(憲法) 昭和40年最終合格
福田平(刑法)  1947年より前は確認出来ない
青柳幸一(憲法) 該当無し
山本敬三(民法) 昭和57年択一合格
潮見(民法) 該当無し
加藤哲夫(破産法) 該当無し

11 :氏名黙秘:2007/03/02(金) 14:59:06 ID:???
>>9
択一論文口述の官報調べるだけだから無理

12 :氏名黙秘:2007/03/02(金) 15:00:46 ID:???
受けてないのか、受けたのに落ちたのか
そんなことはっきりいってどうでもいい。

司法試験に受かっていない法学者は
今すぐ司法試験受けろ。
合格して見せろ。





今ならまだ間に合う。
今年は無理だが。

13 :氏名黙秘:2007/03/02(金) 15:02:39 ID:???
青柳のオッサン。受かってねえくせに偉いんだなw

14 :氏名黙秘:2007/03/02(金) 15:03:31 ID:???
中野貞一郎は合格者

15 :氏名黙秘:2007/03/02(金) 15:04:38 ID:???
受けて落ちた奴をリストアップした方が

16 :氏名黙秘:2007/03/02(金) 15:07:04 ID:???
改名とか養子とかで漏れてるのがあるかもしれないが容赦してくれ。
中野先生は年寄りすぎて確認出来ない。

17 :氏名黙秘:2007/03/02(金) 15:08:47 ID:???
龍田先生(商法・会社法)は京大在学中に現役合格して弁護士登録もしてるはず。

18 :氏名黙秘:2007/03/02(金) 15:09:57 ID:???
憲法  長尾(中大) 戸波(早大)――今年択一試験前に、早大で「明治憲法を出題するのは、自分は、好きではないけれど仕方がない」旨話されていた。これは試験問題の漏洩ではないか?
民法  磯村(神大) 田山(早大) 石田(東大)
刑法  伊東(名大) 斎藤信(中大――夜間部) 斎藤誠(中大)
商法  落合(東大) 故木内(中大) 三枝(明大)
刑事訴訟法  松本(独協大)
民事訴訟法  野村(成城大) 納屋(明大) 上原(一橋大) 住吉(中大――通信制)



19 :氏名黙秘:2007/03/02(金) 15:20:34 ID:???
>>17
該当無し。

>>18
全部検索するの面倒だが戸波(該当無し)・伊東(択一合格)

20 :氏名黙秘:2007/03/02(金) 15:21:49 ID:???
>>19
どこで検索してんの?

21 :氏名黙秘:2007/03/02(金) 15:22:27 ID:???
官報。

22 :氏名黙秘:2007/03/02(金) 15:24:31 ID:???
>>21
有料会員になったらみられるんだね
図書館?

23 :氏名黙秘:2007/03/02(金) 15:25:22 ID:???
>>19
宇田川幸則(中国法)
古川伸彦(刑法)
吉政知広(民法)

を頼む

24 :氏名黙秘:2007/03/02(金) 15:27:43 ID:???
そういえば、民訴の学者に合格者が多いイメージがある。
山口、弥永、平野(民法)あたりは合格体験記が発見されて話題になったんじゃなかったか?

25 :氏名黙秘:2007/03/02(金) 15:36:04 ID:???
>>22
まぁそんなようなもんだ

>>23
ちょっと離れるので後で
「受かってるといわれている」「受かってるかもしれない」奴にしてくれ
官報の検索は結構面倒なんだ
無名の奴まで全部検索するとくたびれる

26 :氏名黙秘:2007/03/02(金) 15:40:10 ID:???
修習修了者は以下の通り(実務家を停年等で終えてから大学に行った人は除く)。()内は修習期。
山本進一(1)、篠原弘志(3)、木村静子(4)、中野貞一郎(5)、萩原金美(6)、井戸田あきら(7)、川又良也、保住昭一、好美清光(以上8)、
内藤謙(10)、小松俊雄、竹下守夫、谷口安平(以上11)、阿部純二(12)、渥美東洋(13)、高桑昭(14)、石川才顕、神崎克郎、小島武司(以上15)、
住吉博、関哲夫(以上16)、石田穣(17)、角田邦生、根岸哲(以上19)、
菅野和夫、西村重雄、村井敏邦(以上20)、小西國友、久岡康成、平良木登規男(以上21)、川端博(23)、栗田哲夫(24)、米山耕二(24)、辻正美(26)、
後藤昭、松村良之、村上政博(以上27)、小林秀之、嶋津格(以上28)、上原敏夫、中田裕康(以上29)、
池田辰夫(30)、白取祐司、須網隆夫(以上33)、早川真一郎、山本克美(以上36)、滝沢昌彦(37)、三木浩一(38)、山川隆一(39)、
笠井正俊(40)、和田吉弘(42)、神田英明(43)、小粥太郎、三島聡(以上44)


27 :23:2007/03/02(金) 15:47:32 ID:???
>>25
すまん。
受けているのは間違いないんだが。

28 :氏名黙秘:2007/03/02(金) 15:52:51 ID:???
以前中森先生が、司法試験に二番で受かったが、
悔しくて翌年受けて一番で合格したというデマがあったな。

29 :氏名黙秘:2007/03/02(金) 15:54:06 ID:???
>>28
司法試験は合格したら二度と受けられない試験だぞ

30 :氏名黙秘:2007/03/02(金) 16:02:55 ID:???
>>29
マジで!?

31 :氏名黙秘:2007/03/02(金) 16:04:18 ID:???
>>29
知らなかったのかよ
だから丙案は不公平な制度なんだよ
丙案対象者は丙案合格を拒否できないからね

32 :氏名黙秘:2007/03/02(金) 23:06:14 ID:FKFjO6a8
>>4

井田良
木村光江
佐伯仁志
高山佳奈子
島田聡一郎
深町晋也
樋口亮介

お願いします。


33 :氏名黙秘:2007/03/02(金) 23:12:42 ID:???
井田良 未受験のはず

34 :氏名黙秘:2007/03/02(金) 23:30:48 ID:???
宍戸常寿

35 :氏名黙秘:2007/03/03(土) 09:10:06 ID:???
>>23
宇田川幸則(中国法)  該当無し
古川伸彦(刑法)  該当無し
吉政知広(民法)  該当無し

>>32
井田良  該当無し
木村光江 該当無し
佐伯仁志  1979年最終合格
高山佳奈子 該当無し(「」の字のせいかもしれない)
島田聡一郎 1995年最終合格
深町晋也  1997年最終合格
樋口亮介 2001年最終合格

36 :23:2007/03/03(土) 12:29:15 ID:???
>>35
ありがとう。
2ちゃんの良心に感動。

37 :氏名黙秘:2007/03/03(土) 13:59:46 ID:???
>>18

憲法の長尾教授は口述で試験委員を唸らせたという逸話がアリ。
ちなみに最初は東大にいたが、芦辺教授と喧嘩して追い出されたとか・・・。
実際、先輩に聞くと、教場で、判例百選の中に、ある重要判例が漏れているのは
芦部先生のミスだと愚痴ってたそうだ。

38 :氏名黙秘:2007/03/03(土) 14:03:45 ID:J76IhnEj
長尾先生は判例・通説批判をビシバシする人だからなあ・・・芦部先生にも睨まれたのかなあ・・・

39 :氏名黙秘:2007/03/03(土) 14:07:26 ID:???
長尾は1968年最終合格。合格者受験番号で3つ前が宗像紀夫。

40 :氏名黙秘:2007/03/03(土) 14:12:52 ID:ScnpkTL5
昔の先生は高等文官・行政の合格者も調べたかな?

41 :氏名黙秘:2007/03/03(土) 14:24:31 ID:???
官報検索サービスの収録前のは知らん。

42 :氏名黙秘:2007/03/03(土) 22:57:05 ID:WpJQYhn5
山口厚の弟子は優秀だね。

43 :氏名黙秘:2007/03/03(土) 23:05:45 ID:???
予備校本で勉強して司法試験に受かった法学者をたのむ!

44 :氏名黙秘:2007/03/04(日) 00:07:57 ID:???
>>42
司法試験合格かほとんど優じゃないと採らないらしい。

45 :氏名黙秘:2007/03/04(日) 02:49:10 ID:???
>>28-31
数年前までは合格しても再度受けることができたぞ。
伊藤真が講師をしながら毎年択一を受けてたのは有名な話。
実際に二度以上受かった人がいたかどうかは知らん。

46 :氏名黙秘:2007/03/04(日) 14:01:23 ID:???
司法試験に受かってる法学者、知ってどうするの?

47 :氏名黙秘:2007/03/04(日) 14:44:07 ID:kYGXJUt7
受かってないのに、予備校批判してたらパロディーだろ。予備校の講師はほとんど合格者なんだから。

48 :氏名黙秘:2007/03/04(日) 20:31:13 ID:???
塾長は合格後は受けてないよ

49 :氏名黙秘:2007/03/04(日) 21:06:09 ID:???
>>45
かれこれ10年近くは受験生やってるが、そんな話一度も聞いたことが無いし、
合格後2度受けられるなんていうのも初耳だな

50 :氏名黙秘:2007/03/04(日) 22:49:10 ID:???
>>48
受けてるよ、本人が言ってる。
刑法全部ノーマークで出て来るんだと。

>>49
結構有名な話なんだけどな。
俺もベテだが、数年前から要項に「合格者は出願できません」という注意書きが増えたぞ。
受験開始当初はそういう注意書きがないのを不思議に思ってたぐらいだ。
たぶん要項全部置いてあるから気になるなら何年から追加されたか調べてやってもいい。

51 :氏名黙秘:2007/03/04(日) 23:00:29 ID:???
受けてません。
受けれません。

52 :氏名黙秘:2007/03/04(日) 23:11:38 ID:???
ちょっと過去ログ漁ってみた。

http://ebi.2ch.net/shihou/kako/995/995717537.html

10 名前: 氏名黙秘 投稿日: 2001/07/29(日) 02:16

>>8
いや、黒木征爾は、修習時代に予備校バイトを続けるために使った偽名、
と、本人が昔言っていた。
「大学への数学」にでてた黒木某と、小澤征爾からとった名前とか。
まあ、今じゃ考えられないことだけど。

択一は、合格者の受験が禁止されてなかった頃には、本名で受けてた。
2科目マークして出てくる、と言っていた。
96年、択一会場を出て、その場で問題について質問したら、
ちゃんと正しく答えてくれた(問題持ち帰り不可の頃ね)。
「実力」は解らないが、択一くらいは無問題だろう。

53 :氏名黙秘:2007/03/04(日) 23:38:52 ID:???
>>52
そのスレ、葉玉先生が降臨してる・・・

54 :氏名黙秘:2007/03/04(日) 23:45:21 ID:???
>>47
いいんじゃない?別に。
教授にそんなこと求めてないし、求めても無駄。
その科目の「マニア」だから、居る意味がある。
「どの科目も、そこそこまでしかできない教授」の方がイラネ。

55 :氏名黙秘:2007/03/04(日) 23:57:44 ID:???
マニアならマニアらしくひっそりしてりゃいいのに、しゃしゃり出てくるから嫌われる。
畑が違うんだから首突っ込んでこないで欲しい。

実務家養成に研究者を使うのは、自動車運転の教官を整備士がやるようなもん。
仕組みよりも使い方を教えて下さいよ。

56 :氏名黙秘:2007/03/05(月) 06:57:57 ID:???
黒木征爾って、黒いソーセージ=ち○こって聞いたけどな。

57 :氏名黙秘:2007/03/05(月) 07:29:01 ID:???
同姓同名の伊藤真弁護士(著作権で著名)がいるので何ともいえないが
確かに毎年択一に受かってる伊藤真がいるな。w

58 :氏名黙秘:2007/03/05(月) 12:47:13 ID:???
塾長は最終合格後の受験では択一受かってないぞ。
刑法全問ノーマークだから受かるはずがない。
他の受験生に迷惑をかけないようにしてると言ってた。

黒木征爾の由来は>>52のとおり。
元々理系志望だったとか、黒木先生のエレガントな解法に感動したとか言ってたな。
それを言ってるテープも持ってるけど、さすがにその部分を探し出すのは不可能。

59 :氏名黙秘:2007/03/05(月) 16:49:40 ID:???
俺の知り合いで同姓同名の伊藤真いるしw

60 :氏名黙秘:2007/03/05(月) 17:25:04 ID:???
俺がここ数年、合格者発表で毎年のように見かける名前は、田中健太郎って名前。
字画とかが良いのかなあ。

61 :氏名黙秘:2007/03/05(月) 17:34:41 ID:???
>>60
ほんとだ。
2003年はいないけど、2004〜2006年には毎年いるなw

62 :氏名黙秘:2007/03/05(月) 19:09:47 ID:???
>>55
しゃしゃり出てきたのは一部のお砂糖派だけでしょ。
嫌がってる法学者も多いんだから、俺らもあっちも被害者だ。
上の命令で運転教習させられる整備士を責めるのは間違ってる。

63 :氏名黙秘:2007/03/06(火) 07:09:10 ID:???
黒木征爾の本当の由来は、

黒いソーセージ

64 :氏名黙秘:2007/03/06(火) 12:51:17 ID:3bNW1Zv6
そういえば砂糖工事は受かってるの?

65 :氏名黙秘:2007/03/06(火) 13:02:46 ID:???
>>58
黒木セイジの話は,
レックの新入門講座商法の
裏書の連続のところで聞いた。

66 :氏名黙秘:2007/03/06(火) 14:46:47 ID:???
法学者は司法試験に受かっているのかって・・・。
司法試験受けたのに落ちた法学者を晒すとかならわかるけど(砂糖とかね)
これまで研究者は試験受けるインセンティブがなかったんだから
ほとんどの人が受験もしてない以上、確認しても無意味。
どんだけ自分中心に世界回したら気が済むんだよw

67 :氏名黙秘:2007/03/06(火) 15:09:44 ID:???
そもそも、受かってない奴もいるから学者は面白いんだよ。
皆受かってる奴ばかりだったら使えないことこの上ない。

68 :OB:2007/03/06(火) 15:57:47 ID:cY8mOK/K
私の頃は、助手になるのはトップの成績の人で司法試験や公務員試験は2番手でしたね。
まあ、助手になる人で趣味で試験を受けて合格する人は結構いたと思うけど、どうでもいい話でした。
司法試験組や公務員試験組も助手の優秀さは認めているので、誰も試験を受けたらなんて無駄なことはいいませんよ。

69 :氏名黙秘:2007/03/06(火) 16:00:44 ID:???
昔、東大は、極めて優秀な人間には25歳で助教授のポストを与えて、
外部に流れないように囲い込みをしたという話を何かの本で読んだこと
がある。

70 :氏名黙秘:2007/03/06(火) 16:01:06 ID:???
2ちゃんねるで、「助手が上・司法が上だ」とのたまう人
のほとんどはどうでもいい人ばっかりだろうな。

71 :氏名黙秘:2007/03/06(火) 16:01:24 ID:???
受けたことないならなおさら、なぜ司法試験に口を出すのか。偉そうに。

72 :氏名黙秘:2007/03/06(火) 16:16:58 ID:???
>>71
だ か ら
今はシステムの転換期なんだよ。
昔からアメリカ型の法曹教育ならいざ知らず、
日本は研究と実務が完全分離だったんだから仕方ないだろうが。
それじゃマズイってことでこれから10年20年かけて変っていくんだから、
たまたま転換期にぶち当たった自分を嘆け。
意味なく人を責めるな。

73 :氏名黙秘:2007/03/06(火) 16:18:32 ID:???
>>72
たまたま転換期にぶち当たった自分を嘆け。
たまたま転換期にぶち当たった自分を嘆け。
たまたま転換期にぶち当たった自分を嘆け。
たまたま転換期にぶち当たった自分を嘆け。

74 :氏名黙秘:2007/03/06(火) 16:19:53 ID:???
>>73
熱くなるな。就職氷河期に当たったみたいなもんだ。
え?両方の時期は重なってるって?

そりゃ運がなかったなあwwwwwwwwwwwwwwwwww

75 :氏名黙秘:2007/03/06(火) 16:19:54 ID:???
てか、司法試験の受験生って何でそんなに合格者を神聖視するんだろな。
受験生始めて3年、いまだに気持ち悪いわ。

76 :氏名黙秘:2007/03/06(火) 16:20:40 ID:???
>>75
してないよ。
神格化しないと自分がもたなくなったベテだけだ。そんなのは。

77 :氏名黙秘:2007/03/06(火) 16:23:15 ID:???
>>75
合格者を崇める奴は、身近に合格者がいない奴が多い。

78 :氏名黙秘:2007/03/06(火) 16:24:27 ID:???
>>76
ベテですが、合格者をなめてますが。

79 :氏名黙秘:2007/03/06(火) 16:25:08 ID:???
受験生以前に神聖視してるのは社会だろ。

80 :氏名黙秘:2007/03/06(火) 16:25:21 ID:???
>>78
自分を保てているベテランは真のベテラン。
きっと合格できるよ。ただ、蔑むのは人格的に問題あるが。

81 :氏名黙秘:2007/03/06(火) 16:27:17 ID:???
>>80
すみません。言葉が過ぎました。


82 :氏名黙秘:2007/03/06(火) 16:28:05 ID:???
仕方なくローに行ったベテ君が
講義でエラソウな法学者に突っ込まれて傷ついたんだが、
聞いてみるとそいつは司法試験を受けてすらいないと。
「試験に受かってもいない学者風情が何を言う!」
「ボクより偉いのは合格者様だけだ!」
と叫んでいるのか。

83 :氏名黙秘:2007/03/06(火) 18:08:53 ID:???
>>82
ヴェテが批判するローは脳内でローの悪いところを結集させた妄想のロー。
学者を批判するときも同じ。

84 :氏名黙秘:2007/03/06(火) 19:15:27 ID:???
>>83
同じことは、馬鹿ロー生にもいえるよね。
「脳内でベテランの欠点ばかりを結集させ、妄想が創り上げた像」を
批判対象としていると。

85 :氏名黙秘:2007/03/07(水) 03:48:35 ID:???
先生選べないからね。予備校と違って。

86 :氏名黙秘:2007/03/07(水) 08:08:32 ID:???
>>72
なに、こいつ?
ローの教員かなにか?

87 :氏名黙秘:2007/03/07(水) 12:02:51 ID:???
>>65
なんとなく、「そういえば裏書の連続のとこだったな」と思って読み流してたけど、LECかよ!
まあ俺もLECのテープで聞いたし、よく考えたら塾では黒木征爾の話はしにくいよな。

88 :氏名黙秘:2007/03/07(水) 12:08:05 ID:???
>>86
いえ、元社会人のロー生です。
一応オトナだからね、制度を語るときは動態的なことも考えるさ。

89 :氏名黙秘:2007/03/07(水) 12:17:36 ID:???
>>85
これって、消費者マインドってヤツだね。
『下流社会』だか『下流志向』だかいう
流行りの社会学の本に出てくる思考。

90 :氏名黙秘:2007/03/07(水) 12:52:48 ID:???
平 野 裕 之
「普通の人間では終わりたくない」
           孤高の野心家

 司法試験、それは日本で最も難しい試験である。昨年の合格者の平均年齢は二十八歳弱であり、
その難しさを端的に物語るにふさわしい。この司法試験に現役合格を果たすのは
東大や京大のほんの一握りの学生だけである。にもかかわらず、本学で見事現役合格を果たした奴がいる。
その名は平野裕之である。
我々法学会特別取材班は早速、彼にインタビューを申込み、それに成功した。
今回ほこの模様の再現である。彼がどういう考え方のもとに大学四年間を過ごして
きたか、また司法試験受験生のために彼がどういう勉強をしてきたかを紹介してみたい。

 −現在の感想と、この難関をどのように突破していったのか教えて下さい。
 平野 感想ですか、別にないですけど、まあ夢みたいだったですかね。僕は三年の時、
択一に落ちたのですが、学者になりたくてがんばりました。司法試験は二年の初めから目ざし、
その年の夏までに七科目すべての基本書を一通り読んだんです。初めはわからなかったのですが、
だんだんと法解釈のおもろしさに魅了されたのです。
僕はいつも心の中で、

「明治」で終りたくない、

普通の人間で終りたくない

と思っていて、これが僕の心を支えていたのです。
いわば、このままで終りたくないという危機感ですね。
ですから、スランプもなかったし、息ぬきもしませんでした。
受かるまで「人権はない」と考えました。


91 :氏名黙秘:2007/03/07(水) 12:55:12 ID:???
 −どんな勉強方法をとったのですか。
平野 基本書が中心で、十回ぐらいは読まなければいけませんね。
徹底的に。それから、私が合格した唯一の原因は基本書の中にあり、次のようなものなのです。
それは蛍光ペンで色、形で記号を分類し、基本書の著者の結論を赤の星印、理由を赤丸、
その反対説の結論を緑の星印、理由を緑の丸、そして、錯綜する学説を第三者的立場から説明する部分で
著者の結論と一致するものに紫の星印、理由で一致するものに紫の印をつけ、
その他、立法趣旨には青の星印、解釈の指針にはオレンジの星印、概念は赤の四角、
解釈上の争点は二重丸でそれぞれチェックし、棒線も色分けし、判例は黄色、条文の文言
そのままは青、条文を解釈レベルまでいかない程度に砕いて説明した文はオレンジ、そして解釈上の争点が
生じる原因にはピンクをそれぞれ引いた。
この方法によれば、論文対策は必要でなく、基本書を読むことで、答案構成ができるし、速続も
できるのです。この方法で、一日十時間ぐらいで、二時間ずつほどで七科目やりました。

 −大学の授業はどうしましたか。
平野 二年までずっと出ていたのですが、三年になって会社法・小切手法・労働法・担物法は出ませんでした。
労働法はおもしろいが司法試験向きでなく、他は教科書的説明だけで、法解釈のおもしろさを教えてくれなかった。
本当に役立ったのは、僕には納谷先生と川端先生の講義だけでした。

 −最後に後輩達へ何か一言どうぞ。
平野 まあ、一つの道を選んで、がんばることですね。遊んで暮すのもいいけど、ほとんど遊んでしまうのが
明治ですからね。しかし、

明治だからといってあきらめてはいけない。

同じ明大生が互いに足をひっぱりあっている今の現状は大嫌いだ。
ですから、僕はあまり大学に愛校心もないし、むしろ落胆しました。
校歌を歌ったこともほとんどないですね。
友達もいませんでした。野望をもった人間はいなかった
ですからね。まあ、これから大学院に進むのですが、これからもずっと孤独でしょうね、僕は。

92 :氏名黙秘:2007/03/07(水) 12:56:44 ID:???
 以上が主な質問とそれに対する平野君のコメントであった。その他に我々は、次のような質問もしたので、
それについての簡単なコメントもつけて紹介してみる。
☆尊敬する人−野口英世。野心家故に。
☆趣味−特になし。猫と遊ぶことぐらい。
☆恋愛−勉強のため彼女をつくる暇なし。
☆好きなタレント−特にいません。
☆貴方の父が裁判官であるという噂があるが−でたらめである。父はサラリーマン。
☆大学での成績は−恥ずかしいのですが、三〇個ないのですよ優が。二年の試験の時、
熱を出してしまって。でも、専門はほとんど優ですけど。
☆演習は何を選択したのですか−演習Aは納谷先生で、Bの方は立石先生です。

 以上で、「時の人」平野裕之君へのインタビューを終える。
このインタビューを通じて、読者諸兄にも彼の人柄ならびにその勉強の方法も理解していただけたのではなかろうか。
彼の精神を支えるもの、すなわち、それほこのまま普通の人間で終りたくないという、せっぱつまった
感情である。そして彼は入学後、明治大学に深い失望をいだいている。そういう彼に対する心理的作用が彼をして
司法試験現役合格を成し遂げさせたのであろう。我々は彼の合格を称賛し、しかも彼を尊敬をもする。
しかし、彼の喜び方はあまりに孤独だ。大学生活において、彼は自分自身に勝ったであろうが、友を得ることが
できなかったのである。我々はそんな彼を「孤高の野心家」と呼ぶにふさわしいと思う。

最後に彼は重要な事を指摘してくれた。明大生(法学部生)は変な劣等感を持っていて、明治の
学生なのだから、裏を返せば、東大や早稲田でないから、ある一定以上の事はできないというような見えない壁を
造っているという。この指摘は大学内のトイレのらく書を見た人なら、十分うなずけるものであろう。
 我々にとって劣等感は必要なものである。けれど、それだけではいけない。劣等感をバネにして飛躍
しなければ意味がないのである。さらに、彼の指摘は大学の授業のあり方にも言及している。この指摘ほまさに
そのとおりであり、大学側も十分考慮すべきではなかろうか



93 :氏名黙秘:2007/03/07(水) 12:58:30 ID:???
 ※平野君の使用した基本書
憲法 
「清宮・憲法I」択一にはよいが、司法のところは他で補充すべし。
「宮沢・憲法U」  各論が薄く、最近の論点がないため短答式から、「小林・憲法講義(上)」を使用した。

民法
「我妻・民法講義TUVWX」「舟橋・物権法」
「来栖・契約法」「松坂・事務管理不当利得」
「幾代・不法行為」・「我妻・親族法」
「中川・相続法」
−いずれも司法試験には不要なことがかなり多いが、
基本書には書き込みがあるので、そこだけを読めばよいようになっていた。

刑法
「団藤・刑法綱要総論各論」徹底的に理解できればこれだけで十分で、応用がかなりきく。

商法 
「大隅・商法総則」「西原・商行為法」
「田中誠二・会社法詳論(上下)」「鈴木・手形小切手法」
総則と商行為法は二年の期末テストのため読んでから、論文の前まで全く読んでいなかった。
会社法はこれをすべて理解すればなんでもこいという安心がえられる、文字通り詳しい本である。

民訴 
「新堂」、これについては参考書を全く見ないで、基本書を読んだだけ。

国際公法
「田畑・国際I」「横田・同U」「田岡・同V」
これだけやれば不安はない。

政治学 
「高畠・政治学への道案内


94 :氏名黙秘:2007/03/07(水) 13:57:14 ID:???
>>88
子供や単純労働者には、長期的視点から見た制度の是非はどうでもいいのです。
今そこにある自分にとっての危機・不利益だけが問題なのです。

95 :氏名黙秘:2007/03/07(水) 19:56:57 ID:???
>>91
平野が役だった講義が納屋と川端だけというのが
平野の学歴コンプレックスを如実に表してるな
というのもこの2人は明治出身だけど東大の院に内地留学してるんだよね
平野は彼らの経歴を見て納得してたんだろうね

96 :氏名黙秘:2007/03/07(水) 20:12:40 ID:???
>>95
弥永もそうだな。 >内地留学

97 :氏名黙秘:2007/03/07(水) 20:13:49 ID:???
弥永は学士入学。
院に入るのは内地留学とは言わん。

助手とかで東大で在外研究するのが内地留学。
アンパンマン寺崎はこれをやっている。

98 :氏名黙秘:2007/03/07(水) 20:15:54 ID:???
>>95
納谷先生と川端先生は司試合格者(在学中?)ってことも大きかったのでは?

99 :氏名黙秘:2007/03/07(水) 20:23:45 ID:???
内地留学って?

100 :氏名黙秘:2007/03/07(水) 20:26:37 ID:???
>>99
>>97

101 :氏名黙秘:2007/03/08(木) 04:13:41 ID:???
学者の合格体験記をうpするスレにしてよかですか?

私の受験時代
平野裕之(明治大学教授/民法)
・1960年生れ
・1981年司法試験合格

一、 合格は一九八一年
 私が司法試験に合格したのは、昭和五六年(一九八一年)のことである。当時、
受験新報に合格体験記を翌年の一月号に書いた記憶があるが、一八年ぶりの
合格体験記を書かせて頂くことにする。

二、 入学当初
 大学入学当時は、多くの法学部の学生と同様に漠然と法曹になれればと思って
いた程度であった。しかし、将来の進路決定もまだできていない状態で、司法試験
予備校や、学内の司法試験用の課外講座に通っている者を、はたから感心して見
ていた。とはいえ、折角法学部に入ってみたのだからと、法学系のサークルに入っ
てみた。そこでは、四年生または3年生の指導により、週二回の勉強会があり、数
回はまじめに出席したが、教科書に指定された我妻・有泉ダットサン民法が読んでも
よく分らず,六月の途中で頓挫して落ちこぼれて止めてしまった。しかし、先輩の
毎回レジュメを用意した熱心なゼミは、今でも記憶に鮮明に残っており、そこで授か
った知識が現在の私の法律学の基本になっている。指導を受けた先輩方に感謝している。



102 :氏名黙秘:2007/03/08(木) 04:14:40 ID:???
三、 二年生以降
 一年はあっという間に過ぎ去り、周りの者が司法試験の受験団体に入り出し、特研だ
駿研だとかいって、研究室や司法試験の話をよくするようになる。そういう者は、きまって
大学の授業には出席しない。こうなってくると何か取り残された感じで、二年生になって
自分も勉強しなければと思い、ともかく本を買うことにした。しかし、今にして考えれば
基本書の選択を誤った。
 大学入試の受験勉強は大嫌いであったが、自分でいろいろ調べたり考えたりすることは
大好きであり、大学に入ってからは勉強するつもりであったので、学問的な香りのする
体系書をともかく買い揃えた。民法については、総則、担保物権、債権総論、契約総論は
我妻・民法講義(岩波書店)、物権は舟橋、契約は来栖、事務管理・不当利得は松坂、
不法行為は幾代、親族は我妻、相続は中川・泉(以上は幾代・不法行為を除いて有斐閣
法律学全集)といった具合である。始めは理解し暗記することに勤めるだけであったが、
ともかく読むことにした。一回通読したごとにその本の箱の背の部分に★印をつけていき、
合格までに平均五個以上は★がついていたと思う。次第に知識がつながり出し、読むのが
楽しくなっていったように記憶している。三年生頃からは、教科書や論文などを記号・番号・
色などを使って分析しながら読むようになり、野球のバッティングであれば打撃開眼さながら
法律学の勉強というものが見えてきたように思う。また、これが自分で答案を書くに際して
非常に役立ったのではないかと思う。
 三年になって、択一というものを受けてみたが、過去問を見たこともなく、これが択一かと
いう収穫だけを得て、あえなく一回戦敗退。法律学の勉強に楽しみを感じ始めて法律お宅
になりかけており、受験のための勉強という合理的・合目的的な勉強をしてこなかったので
当然である。二年生の時に受けた刑法各論の川端先生の講義に感銘を受け自分も学者を
志望するが、司法試験くらいは卒業前に受かっておかなければならないと思い、それからは
一念発起して猛勉強をした。その当時の勉強をしたら、論文がいくつでも書けるはずである。



103 :氏名黙秘:2007/03/08(木) 04:15:28 ID:???
四、 合格まで
 ところで、三年生の時に民訴の納屋先生のゼミに入れてもらい、ゼミで答案を書くという宿題
が一度だけであるが出された。それまで、期末試験以外で答案など書いたことがなかったので、
これを機に受験雑誌を買って答案というものの書き方を研究した。そして、提出した答案を納谷
先生に非常に誉められ、誉められると人間自身がつくものである。答案を書く技術はこんなもの
かと悟ったので、後は知識がなければしかたないとそれ以後は、知識のインプットだけで、答案
は期末試験しか論文試験まで書いていない。
 三年生頃になると、あれこれ自分の頭で考えるのが大好きであったので、自分で考えて学説
を作り出せる創造的・体系的思考の魅力に引かれて、必ず新しい学説を考えだしてやろうという
チャレンジングな意欲をもって教科書や参考書を読んでいった。当時のほうが学説の創造性は
今よりも豊かであったかもしれない。論文試験は、学者になる者が落ちるわけにはいかないと、
変な気負いで挑んだが、やはりいつも通りの自分のその場で考えた考えを答案にぶつけただけ
である。これでも受かるのであるから、当時の司法試験委員には懐の広いよい採点をして頂いた
と感謝をしている。
 学内の司法試験団体に属して勉強したわけでもなく、予備校に行ったわけでもなく、ひたすら
読んでは考える勉強をしただけであり、平野イズムとか超人思想とかいわれ、受験生は真似を
してはいけないとささやかれたが(その後商法学者になった弥永氏のような超人は別であったの
であろうが)、いろいろな合格の仕方があるという一例として、周りに流されない自我に目覚めた
勉強を受験生には望みたい。また、日頃は考えるチャレンジングな勉強を、そして試験前は機械
(受験マシーン)になりきって機械的な勉強をと、メリハリをつけた勉強をアドバイスする。


104 :氏名黙秘:2007/03/08(木) 10:52:56 ID:???
それで、科目ごとの具体的な勉強を
中身に入ってもうちょっと教えてよ。

105 :氏名黙秘:2007/03/08(木) 11:34:11 ID:???
一行問題が一杯出てたころの体験記よんでも仕方あるまい。

106 :氏名黙秘:2007/03/08(木) 14:11:42 ID:???
スタートラインに立って
弥永真生(東京大学)

一 昭和五九年一〇月三一日、私の名前を法務省の掲示板に見つけることがで
きた。後輩二人と合格発表を見に行ったので、喜びもひとしおであった。ただ、
この日も夜にアルバイトが入っていたので、すぐに法務省を立ち去らなくては
ならなかったのは残念だった。
 司法試験を受けようと決心したのは大学一年の秋だった。私は小さい頃から
理系の科目が好きで、将来は、科学者か医者になりたいと思っていた。ところ
が、高校時代あまりに楽しかったため、学校の勉強以外はほとんどしなかった。
そのため、自治医大に二次であっさりふられてしまった。自治医大に入って、
地域医療にたずさわり人の役に立ちたいと思っていたから非常に残念だった。

 明治大学政経学部に入学してからも未練断ちがたく、Z会を続けていた。と
ころが、アルバイトや大学が忙しく、また楽しかったので、もう明治大学を卒
業しようと心に決めた。そこで、思い出したのが受験新報五二年一一月号であ
った。この号は「受験」が司法試験受験を意味するとは知らずに買ったもので
あった。そこに伊藤万里子さんという方の在学中合格の体験記がのっていたの
である。そこで、これをコピーして、持ち歩いて何度も読んでみた。ここから
私の司法試験受験勉強の方向付けを得ることができた。
 合格体験記に出てきた真法会の答練がどういうものかを見ようと思い、通信
の部を申し込んだ。すると幸運にも、くじに当たり、ここに司法試験のための
勉強を開始したのである。もちろん何も知らないから、一週間基本書を読んで
も短答式で基準に達しないことが多かった。しかし、まずは勉強の動機づけ、
ペースメーカーとして考えていたから、毎週せいいっぱい答案を作成した。




107 :氏名黙秘:2007/03/08(木) 14:12:32 ID:???
 五六年の一月、司法一次を受験し、合格した。短答式を受けようと思ったが、
あまりに力がないので、この年は受験しなかった。司法一次で用いたテキスト
は次のとおりである。
 山川出版社の高校教科書(世界史・日本史)、高校時代の古文・漢文の教科書、
物理T、化学T、地学T、生物Tの教科書、千種義人著「経済学」(同文舘)、
原仙作三部作シリーズ、高校の英作文の教科書、受験新報掲載の過去問。

 大学二年になる直前に明治大学駿台法科研究室に入室を許され、米川指導員、
鎌田指導員、松本指導員をはじめとして、多くの先輩方に教えていただいた。
今では何を教えていただいたかを正確に思い出すことはできない。しかし、独
学の弊害は防ぐことができ、能率的に勉強できたように思う。

二 さて具体的な受験勉強の方針等に話を移すことにしよう。
 まず勉強の方針は、量より質をモットーとした。すなわち目標は何時間では
なく、何をするかという点においた。大学二年の秋から三年の短答式までは、
基本書の読み込み、過去問の検討を目標とした。現実にも過去問を一〇回以上、
基本書を一〇回以上読むことができた。第二にまんべんなく読むことを心がけ
た。いわゆる論点といわれる部分以外もとばさないで読んだ。第三に、結論に
至るプロセス、アプローチに気をつけた。会社法などで何説をとっているかと
聞かれても答えられない(と書いてみたいと前述体験記を読みながら思ってい
た。しかし私の場合は乱読したためどの先生がどのような主張をしているかを
見極められなかったにすぎないのかもしれない)。


108 :氏名黙秘:2007/03/08(木) 14:13:12 ID:???


 短答式のための勉強としては条文読み、基本書の精読、模範六法の判例つぶ
しなどをした。大学三年の時の貯金が効いて、合格の年は二月から始めたが間
に合った。短答式は八割程度できているように思えたので、さっそく手薄だっ
た手形・小切手法・国際私法・刑事訴訟法にとりかかった。マークミスがなけ
れば論文式は受けられると思っていたので、勉強もはかどり、発表まで二回目
を通すことができた。発表は大学の友人と見に行き、発表の夜は勉強しないで
ゆっくりと寝た。そして次の日から、某予備校の答練を受け、一年以上のブラ
ンクをうめるように努力した。しかし、アルバイトが週四日あり、時間をひね
り出すのは一苦労だった。


 論文式の勉強としては某予備校の答練、基本書の精読にしぼりこんだ。基本
書として用いたのは次のテキストである。
憲法=清宮・憲法T、宮沢・憲法U、佐藤幸治・憲法
民法=我妻=有泉・民法T・U・V
刑法=大塚・刑法概説(総論)、大塚・刑法概説(各論)、大塚=福田・刑法総論T
商法=鈴木・会社法(弘文堂)、前田・手形・小切手法入門、手形小切手法(有斐閣双書)
刑事訴訟法=渥美・刑事訴訟法、松尾・刑事訴訟法上・下1
国際私法=山田・国際私法、池原・国際私法(総論)、折茂・国際私法(各論)
経済原論=ミクロ徹底解説、マクロ徹底解説(東京アカウンティングセンター)
 参考書としては次のものを用いた。
憲法=芦部・演習憲法、伊藤・憲法
民法=司法試験シリーズ民法、四宮・民法総則、民法(2)〜(8)(有斐閣双書)
刑法=大塚・犯罪論の基本問題、平野
商法=商法(@)〜(C)(東京アカウンティングセンター)、鈴木・手形小切手法、
商法総則商行為法(大原簿記学校)、木内・特別講義手形小切手法(法学書院)
刑事訴訟法=平野・刑事訴訟法、田宮・刑事訴訟法講義案、サブノート刑事訴訟法
国際私法=答練国際私法

109 :氏名黙秘:2007/03/08(木) 14:13:42 ID:???
三 私は大学一年の時から、週平均二〇〜三〇時間のアルバイトをしている。
そこで、アルバイトと受験勉強について考えてみたい。アルバイトを始めた動
機は大学へ行く学費・生活費を得ることであった。一〇種類ぐらいのアルバイ
トをしたが、中でも長い間やったアルバイトは、荻窪にある病院の夜間受付と
お茶の水にある某予備校の講師である。アルバイトがもたらしてくれた最大の
メリットは精神的刺激であった。回りに勉強する人がおり、多くの方が励まし
て下さった。また、大学の勉強を最優先とすることを支えて下さった。第二の
メリットは経済的に楽になったため、受験予備校へ通ったり、本を十分に買う
ことができるようになったことである。第三に時間の使い方が上手になり、効
率的に勉強することができるようになったことである。ありあまった時間があ
るとつい無為に過ごしがちだが、いつも忙しいと、わずかな時間も貴重に思え
るようになり、集中力が増す。

 ただアルバイトにはいくつかのデメリットもある。まず、試験の時休むのが
心苦しいことがある。そして、へたをすると十分休養がとれず、本番を失敗す
ることもあろう。第二に、友人とのつきあいが減るおそれがある。第三にアル
バイト先での出来事が心に残るおそれがある。私は忘れるのが早く、回りの方
が親切な方ばかりだったので、この点のデメリットはなかったが、アルバイト
の選択を誤ると恐ろしいことになる。


110 :氏名黙秘:2007/03/08(木) 14:14:16 ID:???


四 次に、精神面だが、これは試験で非常に大切だと思う。私は幼いころから
のクリスチャンで、神の存在を信じている。そこで「万事は益となる」ことを
信じて努力をつづけることができた。私の長所を強いてあげれば、粘り強く、
あきらめない点だと思うが、その背景には、このような考え方があると思う。
五九年も神様のおかげで合格できたと私は思うが、神の存在を信じない立場か
らも「万事は益となる」と考える姿勢は評価できると思う。その点で私は聖書
を読み、お祈りすることは良いと思う。
 また、私は元気がでるような本を読むようにしていた。D・カーネギー『道
は開ける』、R・シューラー『あなたは思いどおりの人になれる』などは良く読
んだ。さらに、勉強に疲れたときは伊藤さんの合格体験記(前述)をながめて
これほどの人がこれだけやったのだから、まして私はもっと勉強しなければ、
と気力を奮いおこした。

五 さて、次に大学と受験勉強の関係だが、私はもともと政経学部で、ほとん
どの大学の授業は受験勉強と無関係だった。しかし、欠かさず出席したことは、
受験勉強の素地を作るのに役に立ったように思う。五八年の春、東京大学に学
士入学させていただいたので、今は授業を聴くことができるようになった。も
っと早く良い講義を聞いていれば、もっと勉強が楽だったのだがと思うこのご
ろである。司法試験のためには米倉先生の民法第二部、樋口先生の憲法第一部
が特に役に立った。法学部で勉強することはやはり合格への近道のようである。
 勉強の要領は、某予備校での勉強を通して得られたように思う。試験のレベ
ルを知り、試験の傾向を分析する。自分の実力を把握し、弱点をなくす。そし
て、知識をいかにしてアウトプットするかを学んだような気がする。これは人
から口で教えてもらうものではなく、練習を通して会得するもののように思える。


111 :氏名黙秘:2007/03/08(木) 14:15:03 ID:???
 Z会の小論文をみていてわかったことだが最近はみな文章を書くことに慣れ
ていないようだ。また、読みにくい字を書く者もかなり多い。かくいう私も、
小学校時代は日記に書くことがないと悩み、中学時代は悪筆ナンバーワンを競
っていた。しかし、大学に入学してから文通をするようになり、文を書くこと
が好きになり、読める字を書けるようになった。手紙をくれたアメリカで勉強
中の高校時代の友人たち、Iさん、Oさんには心から感謝をささげたい。

六 私が合格するためには、多くの精神的な支えを与えてくれた人々があるこ
とを忘れることができない。今まで支えてくれた両親、家族、おじ、おばに感
謝したいと思います。また、明大・東大の先生方、教務の方々、図書館の方々
に心からお礼を申しあげます。
 今、私はほんのスタートラインに立ったばかりで、今後も多くの方々のお世
話になります。しかし、この湧きたつような喜びを忘れず、今後とも努力し、
人のお役に立てる人間となりたいとおもっています。


112 :氏名黙秘:2007/03/08(木) 14:22:06 ID:???
自分の教える分野の短答で、
半分も正解できなかった人がいるよ。
どうやって教えてるんだろうね?

113 :氏名黙秘:2007/03/08(木) 14:35:35 ID:???
団藤も試験委員になったとき短答見たらまったく解けなかったって書いてたぞ
法務省の役人が「先生、こういうのは全部読んではいけません」と
チョイチョイと空欄にチェック付けていくのを見て神業と思ったって

114 :氏名黙秘:2007/03/08(木) 14:52:34 ID:0QjBIGXR
弾道も短答はくだらない試験って言い切ってるしな著書で

115 :氏名黙秘:2007/03/08(木) 14:56:05 ID:???
試験委員は司法試験合格に関係なく優秀な先生といえる。
採点基準はじめ内部事情知ってるから。

116 :氏名黙秘:2007/03/08(木) 15:11:36 ID:???
俺の学部のときの行政法の先生は自治省の役人上がりだったんだが
「知らない分野の試験でも択一なら肢の比較だけで9割合格できる」と
言っていた。ああいうのは強い人はめっぽう強いんだよ。

117 :氏名黙秘:2007/03/08(木) 15:21:26 ID:???
>>116
偏差値秀才ってやつだな

118 :氏名黙秘:2007/03/08(木) 15:25:04 ID:???
>>117
いかにも自治省のお役人でなあ。
内閣法制局にもいらした人なんだが。
講義はさっぱり面白くなかった。('A`)

119 :氏名黙秘:2007/03/08(木) 15:38:22 ID:???
法学やっといてなんだが
法学なんてエセ学問選ぶ秀才って何なんだろうって思う

120 :名無しの権兵衛:2007/03/08(木) 21:21:46 ID:+hWlbYfC
>> それ、誰?

121 :氏名黙秘:2007/03/08(木) 22:01:30 ID:WYB9B8yL
安永正昭(民法・神大教授)も合格者のはず。

122 :氏名黙秘:2007/03/08(木) 22:05:09 ID:Nf7XHYb1
中央の教授は大体受かっている
法哲学であっても

123 :氏名黙秘:2007/03/08(木) 22:05:59 ID:???
>>122
私大教授は司法試験合格が研究者としての入り口みたいなところがあるもんね


124 :氏名黙秘:2007/03/08(木) 22:11:53 ID:???
小林秀之は1番か2番で合格したんだよね。

125 :氏名黙秘:2007/03/08(木) 22:17:41 ID:???
>>123
明治もそうだな
川端は修習も行かされた後
団藤の研究室に行ったとか

126 :氏名黙秘:2007/03/10(土) 12:54:05 ID:???
●●●昭和四九年度司法試験合格者 喜びと戦績を語る●●●
最年少合格者の体験記
東京大学
山口厚

 九月三〇日。法務省の中庭で合格者の中に自分の名を見つけた時、私は、うれしかった
には違いないが多少それとも違う感じをいだいた。ほっとしたというのとも違う気持ちである。
何だか「あっけなく」ここまできてしまったという感じなのである。自分の実力の程度はわか
っているつもりだけに、ほんとうに合格してしまってよいのかと思われたのである。私は、
今年、初めて受験して合格してしまった。ほんとうに運がよかったと言える。編集部の方に
「体験記」の執筆を依頼された時も、果たして私の書くものが、「合格体験記」たりうるのか
との気持ちもなくはなかった。私は、種々の苦労の中で合格をかちとった人々とは異なり、
比較的恵まれた環境の中で勉強してこれたから、これといった苦労話もないし、二〇才と
いう年齢にしても、参考になりうるような事は書きえないのではないかと思われたからである。
しかし、私がペンを執ったのは、この程度のヤツでも「合格しうる」のだということを解って
もらい、若干なりとも参考になれば、と思ったからである。

 私は、昭和四四年、東京・目黒区の中学校から「受験校」東京教育大学付属駒場高校へ
進学。いろいろと動揺もあり、一時は本気で、大学で語学を専門にやろうと思ったこともあっ
たが、この頃から、中央法学部に在籍していた従兄の影響等や、漠然とした法曹へのあこ
がれもあって、法学部を志望するようになった(そして、司法試験も考えるようになったので
ある)。大学は、高校の環境もあり、迷わずに東大を志望する。
 昭和四七年。東大一本しか受験しなかったが、幸いに合格。四月には、東京大学教養学
部文科一類の学生となった。ストライキのために若干遅れたが、講義が開始。法学の講義
の時の先生の、早くから司法試験のための特別の勉強はしない方がよい、との話を守った
ためもあり、また語学の勉強や、経済学の勉強がおもしろいこともあり、秋休み頃まで、全く
司法試験のための勉強はしなかったのである。



127 :氏名黙秘:2007/03/10(土) 12:54:42 ID:???
 しかし、まわりの人の中で憲法の本を読み出す人が出たりして、秋休み頃より、シビレをき
らした形で、憲法T・Uを読み出した。しかし、「法律の本はなんと読みづらいのか」という感
じしか残らなかった。現在記憶がはっきりしないが、二冊を一回通読したところで、中断とい
う形になったと思う。学内試験の準備に追われ、語学に追われたのである。
 昭和四八年四月。いよいよ、憲・民・刑の専門の講義が開始。これに合わせて、春休みか
ら三科目の教科書を読み出す。とにかく民法は、我妻講義を読み始めたのだが、難しいやら、
うんざりするやらで、とうとう、担保物権で中断。薄い本に乗りかえる(現在でも、我妻講義を
基本書にしている人には頭が下がる)。また、友人と憲法の判例等を読みあう等の勉強もや
った。一年の時に、本を読んでいたので、憲法に若干余裕があるという程度であった。本を
読んでも、時間がたつとすぐ忘れる、わからない、といったぐあいで、司法試験までの道のり
の遠いことをしみじみと感じさせられた。それに、私は、サボるということが出来ないタチ(?)
なので、マジメ(?)に授業には出て、語学の予習をやっていたために、法律書を読む時間は
あまりない。語学がなければどれだけよいかと思うほど、「単語調べ」に精を出したのであった。
 でも、どうにか夏休みが終わった時点で、一通り、三科目は読んだという感じを得ることはで
きた。若干ウンザリしながらも。

 秋休み明けから、友人にさそわれるままに勉強会を作る。これは非常に勉強になった。疑問
点がはっきりしたり、新たな興味が出てきたり、これで、法律学というものが、少々好きになれ
たような気がする。この頃から刑法が好きになった。団藤先生のわかりやすい講義のためもあ
ったが、理論の着実な論理性にひかれた。それもこの勉強会で得たことである。
 憲・民・刑が一通り読めたという気持ちからか、この一〇月頃より、刑訴にも手を出したわけで
ある。しかし、一、二度通読したのだけれども、よくわからないし、興味もうすれていく等で、ほと
んど頭にはいらない。この頃は、とにかく、団藤先生の刑法理論について、いろいろと読み、考
えるのが、「おもしろく、楽しかった」という位で過ぎてしまうことになる。



128 :氏名黙秘:2007/03/10(土) 12:55:17 ID:???
 一人で本を読んでいることの不安ゆえに、真法会の答練(通信)に申し込んだのもこの秋である。
しかし、とにもかくにも実力がないのだから、毎回の短答の問題が難しく、全く通らない。二、三回
出した程度で出すのは、やめてしまった(毎週問題を送って下さったのには、申し訳なく思ってお
ります)。しかし、短答のきびしさ、自分の実力のなさを、ほんとうに身にしみて感じさせられたのは、
なににもまして、勉強になったと今にして思われる。どの位すれば合格できるのかとため息の出る
日々であった。

 明けて、昭和四九年。商法に手をつけてみる。すぐに学内試験のために中断。このときの勉強は、
能率的であった。試験を目前にしての勉強と、そうでない勉強と、これほど頭に入る具合が違うの
かと思われた。試験終了後、商法を一回通読し、あとは短答の勉強にかかる。条文と問題集をむ
さぼるようにやった(この四月に、法学部へ進学)。しかし、どうしても、合格水準には、一、二点足
りないようである。でも、一すじの「もしかしたら合格するかも」という期待をもって、当日会場の立
教大学に向かった。

 試験後も、全く自信無し。一、二点足りずに不合格と信じていたところ、合格。とにかくあわてた。
なにせ、刑訴に商法がほとんど白紙。約一月、その二科目を「やり狂った」という次第である。私と
いう人間は、試験を前にするとファイトが出てくるようで、読む片端から頭に入るという感じで読めた
(講義を少しサボるのは残念だったが)。
 それでも、商法・刑訴は不安のままに、論文の試験に入る。今年落ちても、来年があるサ。マア、
様子でも見てヤレ、という気持ちで試験場にのりこむ。かなりひどい答案を書いてしまった。商法は
やはりダメ。刑訴も、第二問は、頭をひねりまわして、珍理論をこしらえあげてきた。これで、もう
不合格を確信。試験後は、来年にそなえて、民法等を読みはじめていた次第。去年よりは、進歩
しているはずというのが唯一の救いであった。


129 :氏名黙秘:2007/03/10(土) 12:55:55 ID:???
 八月三一日。合格発表を、「不合格を確認」するために見に行く。ところが、意外にも自分の名を
合格者の中に見つけた。驚いたのと、うれしかったのとは、もう言葉にたとえようもない。夢中で、
友人のところへ電話をかけていた。この日飲んだビールの味のうまかったこと!
 論文も意外に合格してしまったので、またまた、あわてた。とにかく、手薄なところを読むばかりの
ことをやって、試験をむかえたのである。とても不安であった。全く自信がなかった。また、今年落ち
ても来年の口述があるということだけをたよりに、試験に入って、一八日から二七日の午後の最後
まで、なんとかがんばりきれた。試験官の先生方もあまり難しいところを聞いてこられなかったし、
運がよかったのである。そして、あの九月三〇日を迎えたのである。

 以上でおわかりのように、私は、予想外の合格をくりかえし、かなりの「泥縄」でここまで来てしまっ
たのである。正に運がよかったのだし、まぐれ当たりとも言えよう。ほんとうに、無我夢中のうちに合
格したという感じなのである。あまり学説も知らないし、判例も知らない、私のような者でも、司法試
験に合格することは可能なのである。私は、人生経験もない若年ゆえに、これ以上のことを述べる
資格をもたないものと思う。

 この「体験記」を読まれた方が、自信をつけられる足しにもなればと思い、私を見守っていてくれた、
まわりの人々に、この日のあることを感謝しつつ、ペンを置くこととしたい。
(住所 東京都目黒区○○町○−○−○)


130 :氏名黙秘:2007/03/10(土) 14:14:11 ID:???
これで2番だったんだ。。。

131 :氏名黙秘:2007/03/10(土) 21:32:53 ID:QKMJW6YQ
択一後から商訴始めても間に合うってことだな

132 :氏名黙秘:2007/03/10(土) 21:33:52 ID:???
おまえが山口厚レベルの頭ならな

133 :氏名黙秘:2007/03/10(土) 21:45:44 ID:???
シンジラレナーイ

134 :氏名黙秘:2007/03/10(土) 21:48:22 ID:???
山口厚って賢いの?

135 :氏名黙秘:2007/03/10(土) 21:51:00 ID:???
山口教授の勉強のポイントは、ここだな。

  秋休み明けから、友人にさそわれるままに勉強会を作る。これは非常に勉強になった。疑問
  点がはっきりしたり、新たな興味が出てきたり、これで、法律学というものが、少々好きになれ
  たような気がする。この頃から刑法が好きになった。団藤先生のわかりやすい講義のためもあ
  ったが、【理論の着実な論理性】にひかれた。それもこの勉強会で得たことである。

ここで、どのように思考していけばいいのかが、分かったということだ。

  一人で本を読んでいることの不安ゆえに、真法会の答練(通信)に申し込んだのもこの秋である。
  しかし、とにもかくにも実力がないのだから、毎回の短答の問題が難しく、全く通らない。

子の段階では、暗記はまだ。

   明けて、昭和四九年。商法に手をつけてみる。すぐに学内試験のために中断。このときの勉強は、
  能率的であった。試験を目前にしての勉強と、そうでない勉強と、これほど頭に入る具合が違うの
  かと思われた。

能率的な勉強とは、能率的な暗記のことだ。

   試験後も、全く自信無し。一、二点足りずに不合格と信じていたところ、合格。とにかくあわてた。
  なにせ、刑訴に商法がほとんど白紙。約一月、その二科目を「やり狂った」という次第である。私と
  いう人間は、試験を前にするとファイトが出てくるようで、読む片端から頭に入るという感じで読めた

頭に入るというのは、暗記できてしまうということだ。
所詮、司法試験なんて、暗記できるのであれば、受かるということだ。膨大な量があるが。

136 :氏名黙秘:2007/03/10(土) 21:53:12 ID:???
古きよき日本人の美徳である「謙遜」があるために
何かと誤解・勘違いを招く文章だな・・・。

137 :氏名黙秘:2007/03/10(土) 21:54:34 ID:???
昔の司法試験て簡単だったんだな
こんなんでいいのか

138 :氏名黙秘:2007/03/10(土) 22:12:43 ID:???
頭に入る=暗記ww
明らかに間違ってるだろw

139 :氏名黙秘:2007/03/10(土) 22:25:32 ID:???
>>138
いや、間違っていない。
理解できない箇所をも諳んじることが出来る能力があれば、試験に受かる。

つまりね、このあたりが良く分からない、という人がいたときに、
そこはどういうふうに書いてあるの?と聞くと、ほとんどの人は
まともに答えられない。ここはこのように書いてある、その意味が
わからない、と何も見ずに言える人は、受かる。

山口の体験記にある、この言葉に注目されたい。
「疑問点がはっきりしたり」
凡人は、疑問点がぼんやりしたまま、そして疑問となる記述を正確に再現
できないのだ。

140 :氏名黙秘:2007/03/10(土) 22:33:22 ID:???
そうだね
分からない部分が分かってローの授業に臨むんだ

141 :氏名黙秘:2007/03/10(土) 22:39:14 ID:???
>>139
率直な疑問だが、意味がわからないのにどうやって使うんだ?

あと、もし暗記するとして、試験にでる可能性のある範囲は予想不可能だが、どうやって暗記するんだ?

142 :氏名黙秘:2007/03/10(土) 22:44:55 ID:???
重要なのはここだ

>東大一本しか受験しなかったが、幸いに合格


143 :氏名黙秘:2007/03/10(土) 22:58:53 ID:???
・・・運か。

144 :氏名黙秘:2007/03/11(日) 00:09:56 ID:???
>>141
>意味がわからないのにどうやって使うんだ?

説明になっていないかもしれないが、
「全体の中での位置づけ」ができていると、意味の分からない箇所でも
使う「ことができるように見せる」のは可能。

>もし暗記するとして、試験にでる可能性のある範囲は予想不可能だが、どうやって暗記するんだ?

まず、目次、細目次、それから見出しに至るまでを、まず暗記する。
次に、総論、総説に出てくる原理原則やら本質論からの帰結として、
個々の知識を説明してみる。これで暗記がかなり楽になる。
そして、出来るだけ知識の操作パターンを考えて、分からない知識を
そこに当てはめることだ。

応用が利かないのは、知識がばらばらだからだ。体系の中に位置づける
ことによって、使えるようになる。

できる人は、全体を暗記しつつ、部分を暗記している、ということだ。
できない人は、部分だけを暗記しているのだ。

145 :141:2007/03/11(日) 00:28:08 ID:???
>>144
いや、言ってることはわからないでもない。

全体の体系的な位置付けがわかれば、その知識がどこで使えるか、ということはわかる。
ただ、その位置付けを理解するには、その知識の内容がわからなければ無理だと思う。

それに、普通の本のなかの意味がある文章であれば、順番を追って読めばわかるように作られてる。
それなら、位置付けがわかるように読めば、自然と内容がわからないことはほとんど無い。

不自然に暗記をしようとするより、(144の前半の言い換えになるかもしれないが)
応用が利きやすい「基礎」を確実に使いこなせるように理解したほうがいいと思う。(それを「暗記」というかどうかは人によると思うが)

146 :氏名黙秘:2007/03/11(日) 03:08:43 ID:???
私の受験時代
        小島武司(中央大学)
 私が司法試験のための準備を始めたのは、昭和三二年の秋頃である。その直接の
契機は、中央大学の中にあった学研連のひとつである「真法会」に入会を許されたこ
とである。その前年に法学部に入ったものの、当時一部でさかんに論じられていた法
律学の科学性という問題につきあたって、川島武宜教授の著作を始めとして経済学
や哲学関係の書物を数多く乱読し、マルクスやヘーゲルの書物までも手を伸ばして
難行苦行をしているうちに、一年半に近い月日が過ぎようとしていた。難解な書物の
樹海はなお暗く、泥沼のなかに足をとられもがき苦しんでいたとき、新聞の投書欄で、
法学部で学んだ知識をもって取り組めば、目の前にある個々人の問題は確実に解決
することができるのに、経済学部では経済システムを学ぶだけで、個人としては何も
できないという経済学部の学生の嘆きの投稿を眼にして、こういう見方もあるかと思った。

 秋風とともに、ともかく前進しなければという思いに駆られて、私は、司法試験の受
験勉強を始める気持ちになった。しかし、すでに始まっていた憲法や民法総則などの
授業すら単に聴講しているだけという状況にあって、二年生でありながら、一般論文
(あるいは法学であったかもしれない)と英語を選び、どうにか真法会入室試験に合格した。



147 :氏名黙秘:2007/03/11(日) 03:09:39 ID:???
 本格的に受験勉強を始めた私は、大学の授業は原則としてすべて出席して、期末
試験は担当の先生の書物を完読して受けること、司法試験の基本書は理解できると
否とにかかわらず、速い速度で全科目を読破すること(全体的アプローチ)、および、
短答式試験の準備は、基本書の通読にあたって教科書の欄外に必要事項を整理し
ておくこと程度にとどめ、それ以外の特別の勉強はしないこと(当時は必須の全科目
について択一があり出題は簡明であった)、記憶力に自信がないことから、議論は徹
底的にやり、論理ないし因果の連鎖で事項を固定することなどの方針を立てた。この
ようにして一二カ月が過ぎ、3年の秋になると、答案練習会が始まった。年内の択一
は全敗し、室員の特権で採点を受ける機会があった論文でもよい点はとれなかった。
ところが一月の期末試験が終わったころから、急に短答式に合格し始め、まもなく択
一には落ちることはないという自信が突如全科目について生まれ、論文も合格水準
の答案が現れ始めた。答案練習が終わった頃には、最優秀者の一人となっていた。
司法試験合格の手応えを感じたのは、短答式試験が近づいた、この頃であった。

 五月の短答式試験に合格したが、その後が、心理的には一番つらい時期であった。
基本書は通読したものの、周りの諸先輩と比べて知識量が格段に少なかったし、択一
に合格したことで試験に対する姿勢が守りに入ってしまい、得たものを失うことの怖さが
先に立って、焦るばかりで勉強は空転し続けているような気がしていた。こんな中で、
いわば、権利保護請求権説ではなく、本案請求権説に立つことが、気分の一新に役
立った。つまり、法律家としての実力が自分にあれば合格させてほしい、実力がない
のなら落としてほしい、こう覚悟を決めて地道に勉強を進める心構えが整ったのである。

 このようにして、秋には、合格者のリストに名前を見いだすことができた。成績順位も
よく、不安を抱くような状況には客観的には全くなかったのだ、と知った。よくできる受験
生の方がむしろ不安感が大きいのではないかというのは、一つの教訓である。


148 :氏名黙秘:2007/03/11(日) 03:35:27 ID:???
このシリーズやってる人、グッドジョブですね。

149 :氏名黙秘:2007/03/13(火) 11:03:13 ID:/K4ISLdT
続編期待あげ

150 :氏名黙秘:2007/03/13(火) 11:33:19 ID:???
同上

151 :氏名黙秘:2007/03/13(火) 14:25:06 ID:???
> このようにして、秋には、合格者のリストに名前を見いだすことができた。成績順位も
> よく、不安を抱くような状況には客観的には全くなかったのだ、と知った。よくできる受験
> 生の方がむしろ不安感が大きいのではないかというのは、一つの教訓である。

要するに、「私はよくできる受験生だった」と

152 :氏名黙秘:2007/03/13(火) 21:49:12 ID:???
例外者の合格体験記ってイヤミなだけで参考にならんな。

153 :一条法樹:2007/03/14(水) 05:47:10 ID:???
私の司法試験現役合格作戦 1994年版

中島基至 受験1回(23歳) 東京大学

基本書を初めから読む人がいるが全くのムダ。過去問をバラバラ見て、疑
問を発見して解決するために読め!

★学生企業を経営していた私が受験を決意した理由
 東京大学法学部政治学科に在籍。もっとも法学部といえども本学科で法
律を学ぶ者(司法試験を目指すもの)は皆無であり、私も憲法を履修したの
みで後はもっぱら経営学、経済学、財政学を学んでいました。
 大学外では学生企業を経営していた面もあり、司法試験を受けるなど周
りの友人は思いもしなかったことでしょう。
 偶然、福田弁護士(東大経済学部出身)と友人となり、彼の一言で私の法
律に対するイメージが変わりました。
「司法試験は過去問のみで受かる。残りは推測すればすむ。1000時間で受かる」
 右の一言で私の頭には左の命題が光となりました。
「様々な知識。現象の中には必ず抽象化しうるものがあり、そこに隠された
一般的・普遍的公式が発見しうるはずである」
 この光は非常に強いものであり、2,3日血がさわいだことを覚えています(
5月1日)。



154 :氏名黙秘:2007/03/14(水) 05:48:37 ID:???
私の勉強方法(理数学的アプローチ)
 8月23日に高田馬場へ引っ越し本格的に勉強を初めることにしました。し
かしながら法律に関するイメージが細かく、技術的・暗記的なものであったこ
ともあり、まず大きく戦略を立てようと思い合格体験記等を読みまくりました
(10月まで)。
 1カ月のうちに数千人の体験記をもとに左の戦略を立てました。

戦略1の解説

 戦略1は大きい枠組みですが、多くの人が作成している論点ブロックノート
を一切作成せず、極力考える作業を優先する方針です。
 すなわち、人間の理解の深さは、概念の比較、視点の量に比例し暗記ではな
いと考えます。よって講義の質.量がそのまま知識とならず、真の知識となるの
は、ナルホドと思った数に比例するということです。一言でいうと学力の向上は
発見の数に比例するということです。


155 :氏名黙秘:2007/03/14(水) 05:49:51 ID:???

▼STEP1 過去問の勉強(疑問の発見)
 右発想から演繹される学習方法(STEP1)は、過去問
をまず勉強し、それを頼りに様々な内容を推測し、疑問を発見しそれを基本
書等で解決することです。私は2月頃から過去問をパラパラ見て、疑問を発
見しそれを解決するために様々な本を読んだり、友人に質問したりしました。
 これに対し、学習を始める人々の中には基本書を初めから読む人がいます
が全くのムダです。意識し、疑問を感じない部分は全く頭に入らないと思い
ます。
 例えば、自分の用いている時計の絵を正確に書けといわれて描ける人はい
ないと思います。すなわち針の位置の関係のみに人の意識は関心をもつため、
他の細かいデザインは視界には入っても記憶のレベルまで入らないからです。
 私の受験時代、幸運であったことは、同じゼミの仲間である北陽一郎氏と
出会い、彼と個人的なゼミを二月から四月まで行ったことにより私の疑問が
すべて解決し、彼のポテンシャルの高さとの相乗効果によりレベルが上がっ
たことです。今から思うと法とは、憲法とは、と細かいレベルに立ち入らな
い非常に高いレベルのゼミであっと思います。

 ▼STEP2 知識の抽象化(ひらめき) 次に抽象化レベル(STEP2)の段落は、
これはひらめきです。私は机の上でうとうとしていた時に光がきました。必
ず抽象化しうるものがあります。おそらく私の創造の源は油絵を描くことに
あり、潜在意識がそこに結びつけたのだろうと思います。詳しくは紙面の都
合上ここでは述べられませんが、「Trees of law」という本を出版予定で
す(早稲田経営出版)。私の方法論を知りたい方は参照して下さい。

156 :氏名黙秘:2007/03/14(水) 05:50:26 ID:???
 ▼STEP3 細かい知識を流し込む 最後にSTEP3ですが、法律論文を書くに
は、やはりかい判例の言い回し、定義等は正確に覚える必要があります。そ
こで択一合格後は抽象化した公式・イメージに知識を流し込みました(500時
間。いらない本はすてる)。
 直前の右作業は非常に大切であり、論文前の60日あまりは思いきり勉強しま
した。左眼が途中見えなく、かすみきってしまったのには驚きました。もっと
も、発想のレベルが重要なSTEP2までは、机にすわった時間はほとんどなくよ
く寝て、よく食べ、よく遊んでました(脳の合理的活用方法)。

私の勉強法の具体例

 右説明では非常にわかりにくいため、具体的にいかなることをやったかを説明します。

〈8〜11月〉合格体験記等、直接合格者と話したことも含めて数千人分の方法論
をインプットしました。しかし、驚いたことに非常に画一的であり大半の受験生
が効率の悪いブロックカードの作成、答練等同じことをしていることには疑問を感じました。



157 :氏名黙秘:2007/03/14(水) 05:51:09 ID:???
〈11〜1月〉実際に択一過去問、論文過去問を解いてみました。択一過去問60
問は20点から30点どれ、国語の問題が多いと感じました。また時間は一時間ほ
ど余ったため、スピードは十分であり後は知識を補充する方針をとりました。
 論文過去間は早稲田司法試験セミナー(以下Wセミナーと略す)の「論文ブリッ
ジ講座(羽広政男先生)」をWセミナーで受講しましたが、非常にすばらしい授業
でした。私は羽広政男先生によく質問しに行きましたが、いやな顔をせず、わ
かりやすく法の大枠を説明して下さったことは、私の知識の抽象化のために最
も役に立ちました。
 またこの授業で友人となった優秀な石原君との議論も、非常にレベルが高く楽
しかったです。またWセミナー論文答練会も申し込みましたが、結局理解してい
れば何でも書けることが2〜3回受けてわかりましたので、ほとんど受けません
でした。しかし、ペンに慣れるために同じペンで暇さえあれば落書きをしていました。

〈2〜4月〉私の疑問はとどまるところを知らず、前述北氏とのゼミで次々に解決
していきました。
 このゼミでは口述過去問・基本書の通読等を通じて疑問点をそのまさ言いあう
という形式でしたが、百選等もこの時期につぶしたことも判例に慣れるという意
味で良かったと思います。
 択一対策としては東大の友人である宮本君、松井さん、中大の荻野君等と一問
一答ゼミを組み択一受験六法をつぷしました。
 4月には、ほとんど暗記している状況でした。



158 :氏名黙秘:2007/03/14(水) 05:51:44 ID:???
● まとめ 私は、どの基本書、参考書を用いたかと言われると非常に困ります。
つまり、受験生が用いる大半の本には目を通したからです。しかし、通常の受験
生と異なるところは、自分が疑問に思うところ以外は読まなかったことです。す
なわち、知識は理解を伴って初めて身につくという前述発想からです。
 つまり本を読むという作業は、知識をそこから得ようとするのではなく、ナル
ホドという確認作業に用いたということです。
 もっとも判例百選は必修です。私も最後にいきついたところは判例百選・重版
であり、事案を離れた法律論は意味がないと思います。
 しかし、私が百選を本当に理解しえたのは3月以降だと思います。初学者であ
れば、深みにはまりますので、ある程度、メリハリがついて読めるようになって
からが良いと思います。そして、百選が楽しいと思えるレベルが合格者の大半の
レベルだと思われて結構です。



159 :氏名黙秘:2007/03/14(水) 05:52:18 ID:???
戦略2の解説

論文対策 論文で評価される部分は知識(ブロック)のレベルではありません。
よくブロックを集めれば受かると錯覚しノート作成に時間を費やす人がいま
すが、本末転倒です。インビジュアルの面、答案からにじみ出るイメージが
添削されるのです。
 よく予備校の答練の成績は良いが、本試験では良くないとか、十分書いた
つもりが評価されない等、様々な不思議なことが言われていますが、ここは
表には直接出てこない、つまりコンピュータでは添削できず、人間の感覚を
用いないと添削できないということです。
 私の絵の先生は、絵を見れば、その人の性格、人柄がわかると言います。
試験委員の先生も、答案の裏にある人格、すなわち平衡感覚、謙虚さ、若さ
(インビジュアルの側面)を添削するとおっしゃいます。私の今年の口述試験で
実感しました。そこで、私の知識の抽象化というのはインビジュアルの面を
ビジュアル化するということでしたが、みなさんも、意識を右の点に注意し
て答案を書いてみて下さい(前述の「Trees of 1aw」参照)。
 もっとも定義等の知識も必要ですので、図Aの知識レベルの勉強時期は直
前にズラして下さい。暗記レベルの勉強はそれ以外の時期ではムダです(暗記
は忘れるものだから)。



160 :氏名黙秘:2007/03/14(水) 05:52:52 ID:???
択一対策(図B) 知識は私は「択一受験六法」で十分だと思います。他の受験
生を見ていると、様々なものに手を出していますが、一冊の本に集約した方が
必ず身につくと思います。
 問題は、実践感覚です。択一試験を受けようとする人は大半知識は十分あ
る人達です。かつ一度合格する人は次の年も合格しやすいので、最初に受験す
る人は残り1000人弱の枠に入るしかなく、案外大変な試験だと思います。
 そこで私は左プランを提案します。すなわち、択一問題は本試験開始の午
後1時半から解かなければ意味がなく、模試を直前1日前まで受けつづけることです。
 右方法の効果として、1日のうち、集中できる時間のピークが1時半から
になり、最も頭の働く時に受けられるというメリットがあります。
 例えば、石原君(前述)は私と同様夜型ですが、朝と夜では点数が10点以上違
うと言っていました。また、他の効果として感覚がみがかれるということです(こ
れは凧のように20数回連続で答練を受けたことがない人にはわからないかもしれない)。
 例えば、150キロのスピードボールも毎日見続ければスローボールに見えるよ
うに、人間の感覚は相対的であり客観的に速いボールはない(カーブの後のストレ
ートは速く見える)。
 これを択一に応用すれば、20数回頭に圧力をかけていれば、必ず問題は易し
くなるし時間も早くなる。私の経験上では、右のように択一問題を1500問以上
解いた時に感覚がわかり、当初30点前後から50点以上に伸び、時間も一時間
少々楽に余るようになりました。

161 :氏名黙秘:2007/03/14(水) 06:06:20 ID:???
ふむ

162 :氏名黙秘:2007/03/14(水) 06:08:23 ID:???
戦略3の解説

イメージ・感性・相対的理解の効能は、大脳生理学との関係でまだ解明されて
いない部分があります。しかしながら、私の経験則上、最大限効率を上げるに
は右3要素は不可欠であると思います。詳しくは、別紙に譲るとして図の説明
だけすると、土壌が砂であれば、雨のしずくは土に吸収され、残るは点の跡の
みになります。.量を増やしても同様であり、点の数は量に正比例します。しか
しながら、土壌の上に水というTOOLを用意すれば、かっ静かな環境(静かな
心)があれば一滴のしずくがむげんだいに波動となり、水面全体に行き届きます
。いかがでしょうか。

戦略4の解説

 常識(感性)からのアプローチです。上(α)から攻めると常識がかくれてしまう。
受験生の答案を今読んでみると右パターンが多い。もう一つの下(β)からのアプ
ローチをとると、非常に常識から見た問題文の不都合性が見えてくる。すなわ
ちαβ両視点を必ずもって下さい(βは素人の方がよくわかる)。さらにいうと法
律は解決の最終手段であり、社会の大半が常識(道徳)で動いているということで
す。受験生に法律相談をすればまず法律を出すでしょうが、実務家は「そんな
の法律の問題ではありません。常識で解決して下さい」という人が多いでしょう。

163 :一条法樹:2007/03/14(水) 06:09:10 ID:???
▼総括 問題を僭越ながら出させていただきます。'
「りんごの味を述べなさい」
知識・暗記型の人はりんごを数多く食べるでしょう。しかしながら、本書をここ
まで読んでいただいた方はお解かりになるでしょう。私の発想はりんごは食べな
い(もっとも最後に一口食べますが)。いちご、キウイ、パイナップルを食べます。
そして、そこからりんごの味を比較して論文を書くでしょう。すなわち、客観的
なりんごの味という存在はないのです。すべての人間は相対理解で決まるのです
。レモンの後に食べれぱあまく、ももの後に食べればすっぱいでしょう。
 以上、法律にもあてはまります。同じ法律でも存在という意味で共通しますが、
評価の面ではすべての人が各自の価値感に基づき異なる評価をしえます。

 答案は作品です。芸術品です。自らの個性を生かし、そのキャンパスに
おもいきり自分の世界を描いて下さい(唯心論的アプローチ)。
 今、受験界ではブロックカードを作成し、量をこなし、穴を埋める方法
が流行しています。そのため答案が画一化し、没個性的なものが増えてい
るそうです。そこで、いかに個性的な答案を書くかも短期合格秘訣です(某
司試委員談)。
 私の方法論を参考にし、方向性を最初に見極め、最短距離で合格する方
が多く出ることを期待します。最後まで読んでいただきありがとうございました。

164 :氏名黙秘:2007/03/14(水) 11:07:39 ID:???
俺と方向性が近いなー。
俺はもっと「考える」方に偏ってるけど。
択一とかは直前期で十分だろ。2週間で対策可能。

165 :氏名黙秘:2007/03/14(水) 11:10:42 ID:???
>>160
> うと言っていました。また、他の効果として感覚がみがかれるということです(こ
> れは凧のように20数回連続で答練を受けたことがない人にはわからないかもしれない)。

凧って20数回連続で答練を受けたりするもんなのか?

166 :氏名黙秘:2007/03/14(水) 12:37:10 ID:???
>私は羽広政男先生によく質問しに行きましたが、いやな顔をせず、わ
>かりやすく法の大枠を説明して下さったことは、私の知識の抽象化のために最
>も役に立ちました。

いやな顔するだろw

167 :氏名黙秘:2007/03/15(木) 14:55:22 ID:PIfTcgph
もっと体験談お願いします。

168 :氏名黙秘:2007/03/15(木) 14:56:51 ID:???
上げられると書きにくい。

169 :氏名黙秘:2007/03/15(木) 15:01:09 ID:???
このシリーズを書かれてる方、いい仕事してますねえ〜。
稀にみる良スレだ!

170 :氏名黙秘:2007/03/15(木) 15:07:56 ID:???
完全に内容が変わっているスレだが
今まで面白かったよw

ノシ


171 :氏名黙秘:2007/03/15(木) 16:01:22 ID:TkttCrma
>>69
「実録 東大法学部」って感じの単行本だった希ガス。

172 :氏名黙秘:2007/03/15(木) 16:04:16 ID:???
25歳で、東大法学部助教授か。
まぶしいなあ。

173 :氏名黙秘:2007/03/15(木) 16:24:22 ID:+sBBhMFT
>>153
だれ?
カリスマ受験生とか?

174 :氏名黙秘:2007/03/15(木) 16:29:00 ID:???
>>173
予備校でバイトしたあと裁判官

175 :氏名黙秘:2007/03/15(木) 17:29:44 ID:???
スレ違いの投稿ばかりだったが、話を元に戻して



>>1のほかに
司法試験に受かっている法学者いる?




176 :氏名黙秘:2007/03/15(木) 18:30:46 ID:???
大塚直(在学中上位合格)

177 :氏名黙秘:2007/03/16(金) 00:19:15 ID:???
ただ受かってる法学者なら、いくらでもいるからイラネ
受かってて、かつ、大学教授としても優秀な先生が知りたい

178 :氏名黙秘:2007/03/16(金) 13:47:04 ID:???
続きがよみたい

179 :氏名黙秘:2007/03/16(金) 13:49:16 ID:???
刑法の前田ってどうなのよ。


180 :氏名黙秘:2007/03/16(金) 13:51:15 ID:???
受かってない。
佐藤幸治も受かってない。

181 :氏名黙秘:2007/03/16(金) 13:57:24 ID:???
つ法的思考の探究

182 :氏名黙秘:2007/03/16(金) 14:08:11 ID:???
芦部も受かってないんだよなー



183 :氏名黙秘:2007/03/16(金) 14:40:18 ID:???
>>178
何の?

184 :氏名黙秘:2007/03/16(金) 14:42:33 ID:???
山本敬三は論文落ち。

185 :氏名黙秘:2007/03/16(金) 17:01:53 ID:???
受かってないというか
受けてない可能性もあるよ




186 :氏名黙秘:2007/03/16(金) 22:44:25 ID:FIxpKdOr
私の司法試験現役合格作戦 1994年版
中島基至 受験1回(23歳) 東京大学
--------------------------------------
こりゃあ天才だ。
わけわからん箇所が数箇所あった。



187 :165:2007/03/17(土) 00:27:32 ID:???
>>186
> 凧のように20数回連続で答練を受けたことがない人にはわからないかもしれない

ここだろ?

188 :氏名黙秘:2007/03/17(土) 03:28:26 ID:???
「青春」という受験生活    
               白取祐司(北海道大学)

一 受験勉強の「着手」

 私が司法試験井合格したのは、1977年だから、今から20年あまり前のことに
なる。合格年齢は25歳で、すばらしく早く受かったわけではない。こんな私の
受験話が、今の受験生の役に立つのかどうか、あまり自信はないが、当時の地方
(札幌)受験生の平均的合格体験記として、気楽にお読みいただければ幸いである。
 1971年4月、私は北海道大学文類に入学する。司法試験との関係で、ここに
2つのハンディがあった。第1に、当時の北大は(残念ながら今も)、司法試験
合格者を毎年1桁しか輩出しておらず、地方ということもあって、受験環境としては
刺激・情報に乏しい中で勉強しなければならなかったこと。第2に、当時の北大の
仕組みでは、学部が決定されるのは2年生後期であり、受験のスタートがどうしても
遅れるということであtった。

 私自身、2年生の終わりに、入学以来続けてきた文科系のクラブを退部して受験
一本に絞る決意をし、3年生になってようやく本格的に受験に取り組み始めた。
遅いスタートだが、当時の北大生の平均的姿でもある。

189 :氏名黙秘:2007/03/17(土) 03:29:36 ID:???
二 受験勉強のための「主観的要件」

 合格のための秘訣は何か、と学生によく聞かれる。私はいつも、半分は正しい方法
をとることだが、あとの半分は精神論だと答えることにしている。ゴールの見えない
受験生活を乗り切るには、やはりある程度の根気と精神力は必要なのだ。
とりわけ20歳前後というのは、社会からの誘惑も多く、人間形成の途上で心がなお
不安定な時代だからである。

 私など、最初は落ち着きがなく、図書館でじっくり腰を据えて勉強できなかった。
読むべき基本書の厚さを前にして、ひたすら読んで覚えて書く、という単純作業に
耐えられるだろうか、と何度もため息をついたものだ。ただ、受験を続けるのであれば
当然のことだが、合格しなければ「受験」のための中途半端な努力はなんの意味もない。
その自覚はあった。強靭な精神力がないなら、自分をごまかしながらでも、気持ちを
駆り立てていくしかない。その助けになったのは、一緒に自主ゼミをやった仲間である。
ゼミは、プロレス興行のように、あるテーマで数週間続けると、しばしのオフに
入り、また別のシリーズが始まる。これが自分のペースメーカーとなると同時に、
同じ受験仲間に負けたくないという競争心や意地を生み、なまけ心を叱咤してくれた。

それと、見逃せないのが、刑法や民法など、法律学の本来もっているおもしろさである。
勉強が進むとおもしろさがだんだん分かってきて、時間のたつのが早く感じられる
ようになってくる。学者になった気分で、A説はこれこれの点でおかしいから、B説を
採るべきである、と真剣に議論するのがこの時期である。私より1年先に合格した
ゼミの仲間は、好きな学者の論文や判例評釈までフォローしていた。彼の影響を
受けた私は、民法なら星野(敬称略。以下同じ)の論文集(の一部)に目を通したり
判例評釈をノートにとったりし、刑訴では小田中の刑事司法論を雑誌で見つけて
夢中で読んだりした。「おもしろい勉強」が苦痛なわけはないから、精神的な
ストレスも感じない。ただし、合格という目的からみて、「学問的」(趣味的)勉強
は、危険でもある。私は、おもしろさの深みに入りすぎないよう、かなり注意したつもりである。



190 :氏名黙秘:2007/03/17(土) 03:30:15 ID:???
三 受験勉強の「実行行為」

 次に、私がどんなふうに勉強をしたかについて話そう。当時、札幌には受験予備校は
なく、勉強の方法は、基本的には仲間でつくる自主ゼミを中心に行った。答練は、
北大生の自主的団体である北法会主催のものを利用した。北法会は今も続いているが、
北大の先生自ら添削・講評していただけるので、非常に有り難かった。ゼミの方は、
合格者がついてくれる時期もあったが、大抵は受験生だけ5〜6人集まって毎夕の
ように勉強会をした。当時のゼミのやり方を少し説明しておく。まず、受験歴のごく
浅い時期にやったのは、基本書読み合わせゼミである。ほぼ毎日、基本書の定められた
範囲を事前に読了のうえ集まり、その日のチューターが内容を要約し、疑問を出し
合って議論をする。いわば、理解と記憶のためのゼミである。次が、より実践的な
論点ゼミである。適当な演習もの、あるいは百選をテキストにレポーターがレジュメを
用意して報告し、議論をする。この際気をつけるべきことは、熱くなって議論を
長々とやりすぎないことである。個々の学説の考え方の違いと、違いの生じる理由・
背景まで分かれば十分で、それ以上は受験生には必要ないのだ。その他、過去問や
予想問題を集めて、答案構成ゼミもやった。これは、力のついた者同士でやれば、
大変有益だと思う。

 法律的文章表現を身につけるのに、私は『受験新報』にでていた最優秀答案を、
書き写したりもした。これは、それなりに役にたったと思う。ちなみに、私は
受験時代、『受験新報』を定期購読し、通信の添削に何度か応募したこともある。
意外と高い評価を受けて自信をつけたことを覚えている。

191 :氏名黙秘:2007/03/17(土) 03:30:49 ID:???
四 受験勉強と学者の「因果関係」

 当時、択一試験は合格者が2000名ほどで倍率が高く、私は苦手だった。大学を
留年して初めて択一に合格できたが、論文には落ちてしまった。実はここで司法試験
から学者の途へ転身しようか、大いに迷いはじめた。親は浪人することにいい顔を
せず、就職も考えたがサラリーマンも向いてなさそうだ。ゼミの先生だった能勢教授
の強い勧めに従い、司法試験への未練を存分に残しつつ、大学院に進学した。学者と
司法試験の二股をかける私に、当時の大学院の空気は冷たかったが、その年、
どうにか最終合格を果たすことができた。
 その後どうしたかというと、とにかく修士課程を2年間で終え、さらに司法修習
を済ませ、また大学院博士課程に帰ってきた。爾来、一度も任官も弁護士登録も
することなく、学者人生を送っている。では、私にとって、なんのための司法試験
だったのか。それは、一言でいえば、法律のプロフェッショナルになるための貴重な
助走期間であった。法曹になりたくてはじめた司法試験なのに、いろいろな「迷い」
が生じ、迷いの中から研究者という自分の途を発見できた。ふりかえってみて、
あの受験時代こそ、私にとっての「青春」だったように思う。

192 :氏名黙秘:2007/03/17(土) 05:27:22 ID:iiGb2Gdc
民訴の和田先生、商法弥永先生は伊藤真受けてたって、刑法川端先生。
大谷先生の息子さんはP&Cで合格。お父さんの言うこと聞いたら落ちまくって苦労したと辰巳大阪でガイダンスしたって。
慶応民法の平野先生もかなりきれる。
やっぱり合格した先生説得力ある。

193 :氏名黙秘:2007/03/17(土) 11:19:33 ID:HLtROwtv
新作か

194 :氏名黙秘:2007/03/17(土) 12:05:21 ID:???
日高は受かってたな。

195 :氏名黙秘:2007/03/17(土) 12:24:33 ID:???
>>188
白鳥という奴は格別優秀でもないみたいだな

196 :氏名黙秘:2007/03/17(土) 13:40:18 ID:???
でも、一番共感できた。
優秀な先生方の受験体験記は、なんかもう違う世界だからなぁ。。。

197 :氏名黙秘:2007/03/17(土) 19:46:19 ID:23I/mzY2
山口厚は完璧に違う世界の人間に見えた。

198 :氏名黙秘:2007/03/17(土) 19:54:11 ID:???
>>192
年令的に無理じゃね?
弥永がLに通ってた時代の講師は岩崎だとおもう

199 :氏名黙秘:2007/03/17(土) 19:56:32 ID:???
渥美東洋はエイリアンだよ

200 :氏名黙秘:2007/03/17(土) 20:03:29 ID:???
白取先生、予備校講師もやってたんだよな。
著書が比較的分かりやすいのはそのせいか?

201 :氏名黙秘:2007/03/17(土) 20:26:09 ID:???
>>200
この能勢っていう教授がすごいんじゃね?
寺崎、白取と二人とも教えるのがうまいってことは

202 :氏名黙秘:2007/03/17(土) 21:17:10 ID:???
和田先生

東大法 → 神奈川県庁 → 東大院(修士) → 司法試験合格 → 東大院(博士) 
→ 司法修習 → 明治学院大教員 → 東京地裁判事補 → 青学大ロー教授



203 :氏名黙秘:2007/03/17(土) 21:59:59 ID:???
香山高広は合格してますか?

204 :氏名黙秘:2007/03/18(日) 02:30:46 ID:???
私の受験時代  田山輝明

一 司法試験への動機

 大学に入学したのは、1962年であるから、世に言う「60年安保」の少し後である。
高校生の時代に東京にいて「革命的」とさえ言われた状況をそれなりに直接に経験
したから、そういう若者が大勢いる大学へいきたいと何となく考えていた。

 また、自由に生きようと思えば、世の中との軋轢も多くなるだろうということは、
子供なりに予想していた。当時のささやかな知識によれば、弁護士という職業は
自由業の典型であり、当時の自分の考えに最も適していると考え、大学は法学部
だけを受験した。実は中学と高校の前半までは真面目に勉強するタイプではなかった
ので、受験科目の少ない私立大学しか受験できず、私大の法学部を受験した。
早稲田大学を選んだのは、右の2つの要素からして必然的なものであった。

 しかし、当時の早稲田大学は、司法試験の合格者は決して多くはなかった。
東京大学と中央大学の全盛期であった。私が入学した年の前年の同試験の合格者は、
記憶に間違いがなければ、18人であり、5年度生が最も若い合格者であった。それでも、
大学は新入生にいろいろと試験に関する情報を与えてくれたし、関連の学生サークル
の先輩達も親切であった。

 大学に進学するときに、親から在学期間は4年間という条件を付されていたから
(主として経済的理由)、経済的な心配をしないで勉強できる期間はこの4年間
しかないという意識が非常に強く働いたためであろうか、以前の自分と異なり、
きわめて真面目な学生になってしまっていた。勉強することの面白さが分かってきた
時期と重なったせいかもしれないが、授業の合間には図書館で法律書を読むことが
多くなった(早稲田では民法総則と親族法が1年生科目であった)。


205 :氏名黙秘:2007/03/18(日) 02:31:58 ID:???
二 司法試験の勉強

 授業を含む大学生活がようやく分かってきて、司法試験に4年生で合格することは
極めて難しいいことだけれども、不可能な程ではないことも分かってきた。とにかく
サークルの先輩の助言にしたがって受験勉強を始めてみようと考えて、1年生の
学年末試験の終了時から受験生活に入ることを決意した。それからは民法に半年
かけたが、憲法と刑法にはそれぞれ3ヶ月程度しか割くことができなかったが、
2年生の秋に中央大学の真法会の入会試験を受けた。受験予備校もない時代で、
早稲田大学の法職課程もごく少数の先輩のご協力で行われていたが、後の法職過程
教室とは比べ物にならないほどに規模の小さいものであった。だから自分の勉強の
成果は他流試合で試す以外にないと考えて、最も難しいと言われていた中央大学
真法会の入会試験を受けたのである。前年に口述試験に落ちた人でも合格できない
ことがあるほどに、他大学からの受験は特に難しかった。それだけに入会を許された
ときは、感激したことを今でも覚えている。

 中央大学新法会といっても、指導者を含めて他大学の者が大勢いたから、肩身の
狭い思いをしたようなことはなかった。同会の日程表のとおりに勉強した。私は
本を読むのが早いからそれができたのではないかと思う。そうは言っても、選択
科目(破産法など)、特に教養選択科目(心理学)の勉強時間は少なかった。

206 :氏名黙秘:2007/03/18(日) 02:32:59 ID:???
三 法律解釈学の勉強の方法

 これにはいろいろありうるが、受験勉強をかねてやるとしたら、良い本を徹底
して理解することを勧めたい。私は本を読むのが特別に早いから、何度も繰り返して
読む方法をとったが、これが唯一良い方法だとは思わない。向き不向きがあるから
である。ともあれ、我妻民法学、宮沢・清宮憲法学、団藤刑法学、鈴木商法学、
兼子民事訴訟法学を徹底的に頭にたたき込んだ。憲法、民法、刑法については
基本書を20回読んだと言うと、短期間にそれだけ読むことは不可能ではないかと
言われるが、読むのが早いからできたのである。集中して読みながら考えて、考えて
また読むということを繰り返したのである。分からないことは友人と議論したし、
それでも分からないときは、先輩の助言を得たが、皆親切であった。

 単純に早く読んでいたわけではなく、教科書の余白をうまく使って、論点を
書き込んでおいたのが、論文試験のときに役立った。先輩たちと競って受験する
のであるから、『受験新報』誌に掲載される「予想問題」は、最後の段階で全部
つぶした。決してヤマを張ったわけではない。教科書に書いてない論点で、適当な
解説も見つからないものについて、自分が読んでいる教科書の著者であればどう
解答するであろうか、という観点に立って、自分で考えるように努力した。これを
しておかないと、何年も勉強している先輩と勝負させてもらえないと考えたからである。

207 :氏名黙秘:2007/03/18(日) 02:33:43 ID:???
四 3年生で受験

 なんとなく自信がついてきたように感じたのと、4年生での1回勝負では心もとない
ので、3年生で受けることにした。担当式試験は自信があったが、予想通り合格
した。論文試験は受けるまでは駄目だろうと思っていたが、終わってみたら、
ひょっとするかも知れないと思った。そして実際に「ひょっと」してしまった。
さすが、口述試験では、実力がばれてしまって「破産法」ではこっぴどくやられて
しまったが、致命傷にはならなかったようである。

五 その後

 試験日程は今より若干早かったように思う。10月の初めには最終合格の発表があり、
翌日の新聞には、私が最年少合格者であると書いてあった。その新聞を私は図書館
の閲覧室で見ていた。というのは、合格の翌日から次の勉強を開始していたから
である。卒業までの1年半を経済学とドイツ語の勉強に使うこと、これが私の夢
だったのであり、その夢を果たすべき第1日だったのである。当時の世相であるから、
経済学とは当然にマルクス経済学であった。私は我妻民法講義を読んだように、
資本論の全巻読破に向けてスタートしていたのである。同時に「賃労働と資本」
(当時は大学教材としてドイツ語のテキストを売っていた)をドイツ語で読み始めた
(後に資本論をドイツ語で読んでいたという噂になる)。

 そんな私を哀れんでくださったのか、篠塚昭次教授(2年生のゼミの指導教授)が
大学院で勉強してみてはどうか、と声をかけて下さったのである。そして研究者
の道を進んで今日に至っている。

208 :氏名黙秘:2007/03/18(日) 08:18:39 ID:???
>>204

これは、すごいな。

田山先生はなぜか出版社別で財産法の本を全分野だしてたが、
こういう経験があったからなのか

209 :氏名黙秘:2007/03/18(日) 19:41:42 ID:???
おいおい。ってことは篠塚三羽烏の兄弟子なのか?

210 :氏名黙秘:2007/03/18(日) 23:26:32 ID:14Sfv0Nw
しかし田山先生って学者としてそんな優秀か?

211 :氏名黙秘:2007/03/20(火) 13:56:15 ID:???
弥永先生の体験記に出てくる綿引(旧姓伊藤)万里子裁判官の体験記

◆昭和52年度司法試験合格者体験記  ●●●喜びと戦跡を語る
  「幸運な私の在学中合格の記録」
   中央大学 伊藤万里子

はじめに

 一〇月八日法務省の庭に五一九・伊藤万里子という名前を見つけ、沸きたつような喜びを感じる
とともに、あまりにも順調すぎるということに何か恐ろしさを覚えずにはいられませんでした。私
の受験生活は、両親とそして真法会研究室が与えてくれた最高の条件に支えられ全く恵まれすぎた
ものでした。今こうして合格したことに有頂天にならずに新たな第一歩を踏み出すために、ここに
私の受験生活を振り返ってみたいと思います。

一 中央大学入学まで

 私が司法試験を受けようと思ったのは、高校二年の頃であった。幼稚園から中学校まで日本女子
大学の附属の優等生としてヌクヌクとして育って来た私は、それこそ通学時間を短縮して自由な時
間がほしいという単純な動機から、教育大の附属高校を受験した。そしてそこで私は何人かの個性
豊かな女友達を得た。私達は「女性は如何に社会に生きるべきか」について語り合った。そしてそ
の中で私は法律家になろうと思うようになっていった。「○○駅のロッカーから嬰児の死体発見」な
どというニュースに触れるにつけても、法律の世界にも女性の目、女性の発言が必要であるように
思えてならなかったのである。

 そして当然のようにして東大受験。この時初めて私は挫折というものを味わった。解答欄の取り
違え!諦めようにも諦めきれぬ気持ちで夜中にベッドの上に起き上がり悶悶とする日が続いた。そ
れでも浪人生活を送る気持ちにもなれず、私は中央大学に入学した。


212 :綿引万里子:2007/03/20(火) 13:58:58 ID:???
二 真法会入室まで

 こうして入学した中央大学での生活は何か物足りない味気のないものだった。私の気持ちのどこ
かに「解答欄の取り違えさえなければ」というおもい上がりがあったことは否定できない。一方で
休学して再受験しようかと考えながら、趣味でやっていたバレエやチェロのレッスンに逃避して毎
日を無為に過ごしているうちに、夏休みが近づいていた。

 その頃中大の中庭では数々の研究室の新入室員募集が始まっていた。それ迄私は中大に研究室とい
うものがあることすら知らなかった。もちろん真法会の名も……。数ある研究室の中で私は何とな
く「真法」という名前が気に入って、入室試験を受けてみる気になった。それまでの怠惰な生活と
早く訣別したかった。そして夏休みに真法会の論文試験に備えて初めて法律書を開いた。憲法TU
である。憲法Tの「憲法の意味」の部分でつっかえて、そこばかり一〇回程も読んだものである。

 そして一〇月に私は真法会研究室への入室を許可された。口述試験で向江先生に「解答欄の取り
違えも実力の内である」と叱られたことで、やっと私の思い上がりはたたきつぶされていた。

213 :綿引万里子:2007/03/20(火) 13:59:30 ID:???

三 入室後の一年間

 真法会研究室に入室した後も私の無気力はすぐには直らなかった。冬に毛布にくるまりながら勉
強をしている先輩の姿は何とも異様なものに思え、どうしても研究室に馴染むことができなかった。
春には休室届を出して、バレエの発表会の準備に明け暮れる毎日が続いた。この間の法律の勉強と
いえば、憲法少々、刑法総論を全く解らぬまま二回読んだこと、民法総則を一回読んだこと位である。

 そんな私に一つの転機が訪れたのは、大学二年の夏期休暇前、語学の中間試験を終えて久方振り
に研究室に顔を出した日のことであった。全く突然にI先輩が刑法総論のゼミをやって下さるとい
うのである。I先輩の好意に甘え、八月の暑い最中マンツーマン指導でゼミは進んだ。とにかく最
低限刑法綱要だけはガッチリ読み込んでゆき、疑問点は絶対に残さないように質問をした。そして
ゼミが終わるころ、私は何か刑法が解ったような気持ちになっていた。この時のゼミの経験が以後
の私の勉強方法の基本となったように思う。「自分で教科書をガッチリ読み込み、ある程度理解した
上で初めてゼミを行う。ゼミでは、他人の別個の物の考え方に触れる中で理解を深め整理をしてゆく。
整理の課程でノートを作成する。そして一回ある科目についてゼミをやったらそれでその科目は理
解しきってしまうのだという意気込みでゼミには取り組む」ということである。

 この夏のゼミを契機に私は勉強をおもしろいと思うようになっていた。続いてA先輩の刑法各論
のゼミに入れていただき、一気に勉強をすすめていった。


214 :綿引万里子:2007/03/20(火) 14:00:16 ID:???
四 研究室委員

 そんな私を待っていたのは研究室委員という仕事であった。真法会研究室では入室二年目の室員
が研究室委員として室内の整備、雑務にあたるのである。委員になったから勉強ができなかったと
いう言訳だけはしたくなかった。しかし、委員の仕事もできる限りのことをしたかった。結局委員
をしながらの勉強は思うようには捗らなかった。委員席で本を開いても、誰かが呼びに来て勉強が
中断した。そこで私は一つの勉強方針を立てた。委員の間は理解しようという気持ちで本を読むこ
とは諦め、今迄白紙に近い状態の民法にとにかく一通り目を通すことにした。そして本を読むに当
たっては、勉強が中断したらそこに印をつけておき、次に読むときはその印の先を読み進めるとい
う方法をとることにした。前に読んだ部分を思い出すために後戻りしていると、ページがあまりに
進まないためにとった苦肉の策であった。ところがこの方法は私に思わぬ成果をもたらしてくれた。
大きな脈絡の中のどこの部分を読んでいるのかを常に意識して本を読むという術をいつしか私は身
につけていたのである。委員の人気を終わる大学三年の六月末には、民法に一通り目を通したとい
う安心感とともに、本の読み方を体得することができていたように思う。

 しかし委員時代のもっとも大きな成果は、研究室の受験生活を見つめる中で、将来社会のダイナ
ミズムの中で法を運用してゆくということと、年々困難となってゆく司法試験を前にともすれば社
会のダイナミズムに背を向けた机上の法律学に陥らざるを得ないという矛盾を、自分自身どのよう
に消化すべきかを真剣に考えたことであったように思える。

215 :綿引万里子:2007/03/20(火) 14:00:47 ID:???
五 答案練習会まで

 委員の任期が終わるとすぐ私は一人で旅に出た。奈良の仏像を見て回りながら、これから始まる
受験生活の設計をした。自分は何故司法試験を受けるのかということまで突き詰めて考えたことに
より、それからの一年間迷うことなく勉強を続けることができたように思える。そしてその旅で得
た受験設計は、翌年六月末までの一年間を一区切りに一種の必要悪として、自分の生活を司法試験
のみに限定するというものであった。生活の「無駄」=「ゆとり」は一切捨象し、楽しむというこ
とには背を向けることにした。

 旅行から戻ると、毎朝八時半に登室し、夜の九時まで大学に授業を受けに行く以外は机にしがみ
つく生活が始まった。夏が終わるころには民法はどうやら全体的に把握できたように思われた。商
法については夏の終わりに集中的に会社、有価証券とゼミを行い、基本的な点については理解しえ
たように思われる。刑事訴訟法は大学の渥美ゼミでの春からの勉強により、ようやく刑事訴訟法の
考え方が分かりかけてきていた。全く渥美ゼミでの勉強は司法試験に自分を縛りつけた私にとって
オアシスのようなものであった。社会における法の何たるか、法解釈のあり方等々、随分いろんな
ことを考えることができた。

 また、この夏の収穫としてあげねばならないのは、小諸学生村における研究室の夏合宿で行った
論文ゼミである。毎日一通答案を書き検討しあうという作業を一〇日余続けるうちに、答案構成の
仕方、論理の運び方が、何となく分かって来たように思えた。
 こうして題四三回答案練習会が始まるころには法律選択まではとにかく何か書ける状態にしてお
くという私の第一目標はどうやら達成されたのである。

216 :綿引万里子:2007/03/20(火) 14:02:06 ID:???
六 答案練習期間中

 一一月に答案練習会が始まった。大学の授業もある私にとって一週間一科目のペースはかなり苦
しいものであった。答練のペースについて行くためには、ゆっくりと休養をとることもできず身体
的にも疲労が蓄積してゆくのがわかった。思うように択一の合格点がとれず、次点が続いたりする
と疲労は倍増した。確かに苦しい勉強だった。しかしこれだけがんばっているのだ、今年落ちても
う一年勉強するよりは今もう少し勉強しようと思うとまた勉強時間を五分でも十分でも増やす気に
なった。勉強時間を増やして、つらくなればなるほど自分は今年落ちたら来年二度とこんなに集中
することはできない。糸の切れた風せんのようにどこかへ飛んでいってしまうのではないかと思わ
れた。そんな恐怖感に追い立てられるように私の勉強時間はますます延びていった。そしてこの時
期に私がこのようにやってこられたのは、全く助手の方々の暖かいアドバイスのおかげであったと心
より感謝しなければならない。

 さて、答案期間中の私の勉強は、何とか論文試験の答案の書き方を習得することに集中した。す
なわち、@決して基本書の読み残しはしないこと。いわゆる論点といわれない部分も飛ばし読みし
ないこと。Aいわゆる論点については、基本書、参考書を読んだ上で自分なりの考え方をまとめる
こと。まとめるに当たっては、結論ではなく、問題への切り込み方に特に注意を払った。それ故に、
私は何説を採るのかと質問された時即座に答えることができない。私はこういう方向からこの問題
を考えるという整理しかしていないからである。Bノートは参考書のまとめにならぬよう、自分の
言葉で自分のものになったと思われる点を書きつけるという形で作っていった。C論点相互の関係
を見失わぬように、必ず基本書に戻るように気をつけた。

217 :綿引万里子:2007/03/20(火) 14:03:32 ID:???
 答練会場に臨んでは、@毎回四五分前に会場に着き定席を確保した。A択一もさることながら論
文を書くことに全力を尽くした。論文を書く時はいつも最高得点答案を書くのだという意気込みと、
問題に対する自分のアプローチの方向を明確にしつつ矛盾なく論理を展開することに注意した。そ
して、答練最終回の憲法で初めて最高得点答案と評価された時は本当に嬉しかった。

 そうこうして半年にわたる答案練習会が終わる時、私は思いもかけず優秀賞をいただくことがで
きた。この優秀賞は論文試験に対する密やかな自信と、何としてもまず択一試験を通らねばという
意気込みとを私に与えてくれた。

218 :綿引万里子:2007/03/20(火) 14:05:24 ID:???
七 択一試験に向けて

 答練期間の私の勉強は徹頭徹尾論文中心のものであった。答練を通じて論文の答案を書く力は着
実に伸びていったように思う。しかし択一に関してはからっきしダメであった。

 三月一日から私は研究室でH先輩の択一ゼミにいれていただき、択一試験に向けて勉強を開始した。
択一試験に臨むには何かコツがあるに違いないと思った。三月から五月までの二ヶ月間それを把む
ことに専心した。助手の方々からのアドバイスは悉く実行に移した。@基本書は最低二回読む。A
過去一六カ年の本番の試験問題は三回、近年五ヵ年分は五回まわして問題を覚えてしまう位にする。
B問題を解き肢を検討した点は、すべて六法に書き込む。C民法については条文をくり返しくり返
し読む。かれこれ五・六回も読んだだろうか。最初はつまらなく、ただ条文の字面のみをながめて
いたものであるが、最後には、条文の一つ一つから様々な問題点が浮かび上がり条文読みの苦痛も
感じなくなっていた。この方法により私は民法の択一にはかなりの自信を持つことができた。

 このような、無味乾燥なトレーニングの中から、問題は細心の注意を払って読み、決断は大胆に
行うという術を私は身につけた。

 択一試験に臨んで私はかなり大胆に決断をすることができた。問題を解き終わったのは試験終
了四・五分前。十分に答えの確認もすることができた。そして試験が終了した時は頭は芯からマヒ
したようであり、解答用紙を数える試験官の姿を見て、後はコンピューターが、私のこの一年を評
価するのかと思うと、何か恐ろしく震えが止まらなかったものである。

219 :氏名黙秘:2007/03/20(火) 14:06:40 ID:???


220 :氏名黙秘:2007/03/20(火) 14:08:24 ID:???
八 論文試験

 択一試験が終わった翌日一日休養をとると私は直ちに論文試験に向けて勉強を開始した。研究室
には、お互いに問題を再現し択一の答え合わせをする室員の姿があった。しかし私はそうした光景
から逃げるようにして、勉強部屋にこもり、苦手の会社法を手始めに論文の勉強を始めたのである。
もちろん択一の結果は気になった。しかし死んだ子の年を数えても始まらない、そんな思いで、勉
強を進めた。おかげで、択一試験の合格発表までに、会社法、刑事訴訟法、刑事政策、社会政策を
一回読むという計画は余裕をもって達成できた。その上、二、三日の余裕ができたので、メチャク
チャなスピードで、芦部先生の論文集「現代人権論」「憲法訴訟の理論」「民主主義と議会政」を読
んだ。憲法は好きな科目の一つだったので、良質の答案を書くために、前からいくつかの論文は読
んでいたのであるがこの二、三日間の勉強が私に何か憲法感覚を与えてくれたように思う。こうし
て択一合格発表前の落ち着かぬ数日間も、論文をむさぼり読むことにより充実して過ごすことがで
きた。そして択一の合格発表。小さな数字の中に五八〇一番を苦労の末見つけた時は、先輩に飛び
ついて喜んだものである。

 合格発表後は発表前の勉強が効を奏し、かなり余裕をもって論文試験の準備をすすめることがで
きた。苦手の会社法と、渥美ゼミでの勉強を十分生かした答案を書きたいと思った刑事訴訟法は、
論文試験前に二回まわすことさえできたのである。

221 :綿引万里子:2007/03/20(火) 14:08:59 ID:???
 六月二二日から論文試験が始まった。とにかく今までやってきたありったけを出し切って書いて
こようという感じであった。初日の憲法では論文を読んでいたおかげで二問とも満足のゆく答案を
書くことができ、好調にスタートをきることができた。

 ところが二日目の商法の問題を見た時は目の前が真暗になった。貨物引換証の条文など見た
こともなかった。悲しいかな、大学の商行為法の授業は答練に追われて出ていない。逃げ出したい
ような思いにかられながら、とにかく条文を見つけた。大きく深呼吸をする。
バッグの中にお守り代わりにしのばせてきた優秀賞の賞金袋を思う。
「私は真法会で優秀賞をとったのだ。自分の実力をぶつけてゆけばどんな問題でも書けないはずが
ない。」「私の前には条文があるではないか。学者も最初は条文から学説を展開しているのだ。」
ほんの一分間の間に自分でも驚くほど落ち付いてきた。あとは有価証券の基本をきっちりと押え
ミスを恐れず書いた。書かずに落ちるよりも書いて落ちたかった。商法の試験が終わった時はもう
脱力状態であった。昼休みに顔をジャブジャブ洗いどうにか午後の刑法の試験に臨んだ。
難問を前に、時々フッと論文を書く気力がなえそうになったものである。この地獄のような二日目を
除いては、かなり思い切った答案を書くことができた。五通ほど自分なりに満足のゆく答案もあった。
私の今の実力ではどの答案も最大限のものであったと思う。

222 :氏名黙秘:2007/03/20(火) 14:09:55 ID:???
九 夏

 論文試験が終わった後数日間私は十和田湖へ一人で旅に出た。奥入瀬渓流を歩きながら、自分の
この一年間を総点検した。十和田湖から戻り再び勉強を始めたがどうにも集中することができない。
そこで、自分に新たな問題意識を提起するためにもと思い、過去八ヵ年分の受験新報の口述問題集
をコピーし、各科目問題類型別に、分類する作業を行った。そして、その資料を傍らに、刑事訴訟法、
商法について今まで気付かなかった問題点を考えてみたりもした。

 夏期休暇中は研究室の合宿において、数名の後輩を相手に刑法各論のゼミを行った。人に説明す
る立場に立ち、自分のしゃべる言葉の不正確さに気付き、正確な言葉の大切さを痛感したものである。
 そうこうしているうちに九月八日の論文試験の合格発表。自分の一年間の生活に対する評価が下
されるのかと思うと無性に恐ろしかった。足が震え口の中がカラカラになるようであった。それだ
けに合格を知ったときはもう気が狂いそうに嬉しく、涙があふれ出してどうにも止まらなかったものである。

223 :綿引万里子:2007/03/20(火) 14:10:30 ID:???
十 口述試験

 論文試験の発表から口述試験までは、アッという間であった。夏に作成した分類別口述問題集を
片手に基本の復習という形で勉強をすすめた。また二日に一回の割合で、研究室のNさんの好意に
甘え、過去五ヵ年分の口述体験記で口述の練習もすることができた。その上研究室ではわずか数名
の合格者のために講師を招いての口述模試まで行われた。夏季合宿のゼミでの経験以来言葉の正確
さには気を付けていたので、しゃべることはかなりスムーズになっていた。
いよいよ九月二七日より口述試験が始まった。初日は控え室の異様な緊張と三時間近い待時間に
疲れ果て、主席と話がかみ合わぬままに試験が終了した時は、こんなことが一〇日も続くのかと
暗澹たる気持になったものである。しかし翌日からは控室に話し相手もでき試験も順調に進んだ。
口述試験は総じて楽しい試験であったように思う。

 こうして私は全く幸運にも一〇月八日に最終合格を果たすことができたのである。

おわりに

 私の受験生活は全く幸運なものでした。周囲の好意に甘えっぱなしで、思い通りに勉強し、思い
通りに合格できたのです。全く感謝せねばならない人々に囲まれてきたように思います。まだまだ
勉強不足であると痛感しつつ、この合格におぼれることなく、これからはじっくりと「法」を学ん
でゆきたいと思っております。
(住所=東京都文京区目白台○−○○−○○)


224 :氏名黙秘:2007/03/20(火) 16:42:49 ID:???
これだから裁判官は世間知らずだと言われるんだ

225 :氏名黙秘:2007/03/20(火) 16:48:53 ID:???
綿引判事にゼミを施した先輩がまだヴェテをしてたりするのが中央の恐ろしいところ

226 :氏名黙秘:2007/03/20(火) 18:32:08 ID:???
司法試験とは直接関係のない大学入試回答欄の取り違えを必死に強調する辺りが

227 :氏名黙秘:2007/03/20(火) 18:32:53 ID:???
気持ち悪い

228 :氏名黙秘:2007/03/20(火) 19:20:28 ID:GT09/luV
綿引さんは間違いなく最高裁判事になるんだろうな
長官の芽も十分ある

229 :氏名黙秘:2007/03/20(火) 19:24:46 ID:???
>>225
んなこた・・・あるか

230 :氏名黙秘:2007/03/20(火) 19:28:49 ID:???
おおおっ。
綿引万里子さんの名前をここで見ようとは・・・・・。

231 :氏名黙秘:2007/03/20(火) 19:29:24 ID:???
>>226-227
ちゃんと読んでないのが丸わかりだぞ。
見てるこっちが恥ずかしいわw


232 :氏名黙秘:2007/03/20(火) 19:29:58 ID:???
>>225
それ、中央に限らないだろw

233 :氏名黙秘:2007/03/20(火) 19:34:55 ID:???
>>231
気持ち悪い

234 :氏名黙秘:2007/03/20(火) 22:51:25 ID:???
途中から良スレになってるな

235 :氏名黙秘:2007/03/21(水) 17:00:16 ID:???



236 :氏名黙秘:2007/03/21(水) 22:12:54 ID:???
>>225
つーか、司法研修所の教官と修習生が、大学の同級生だったということもあるそうだよ。
司法試験は、怖すぎます・・・

237 :氏名黙秘:2007/03/23(金) 17:22:46 ID:QkIzXuQn
綿引万里子さんって誰ですか?詳しい人教えてください。

238 :氏名黙秘:2007/03/23(金) 17:26:18 ID:???
>>236
修習生と教官どころか・・・・
俺の知り合いの人(受験生)は、ゼミを組んで試験勉強をした
人が研修所の教官だって言ってたぞ。珍しいかもしれないがあり
うることだぞ。


239 :氏名黙秘:2007/03/23(金) 19:01:19 ID:???
昔の受験新報の合格者座談会の出席者で大塚仁先生と大学で同級だったという人がいた。
ずっとやって落ち続けたわけでなく、銀行マンで中年になってから勤めのかたわら勉強を
再開して五十代半ばくらいの合格者だったかな。


240 :氏名黙秘:2007/03/23(金) 19:07:54 ID:???
大塚先生ってもう80くらいじゃ。。

241 :氏名黙秘:2007/03/23(金) 19:18:07 ID:???
だから二十数年前の座談会。図書館で見たもの。綿引(伊藤)さんの合格体験記のころか。

242 :氏名黙秘:2007/03/23(金) 23:24:34 ID:???



243 :氏名黙秘:2007/03/24(土) 01:40:21 ID:???
伝説の綿引万里子さんのお話が
こんなところに出てくるなんて。
最高裁調査官として判例解説をなさっておられるのを読みましたね。

口述試験で試験官が次に何を質問してくるかがすべて読めたと
おっしゃっておられたということを聞きました。



244 :氏名黙秘:2007/03/24(土) 03:40:54 ID:???
元早大法学部客員教授・元東京高裁判事 石丸俊彦先生

 この写真は、昭和26年6月下旬旧紀尾井町の司法研修所の玄関で撮った
ものである。この春220名位の修習生第5期が入所した。その中の23名である。
年も差があって皆とうが立っており、大学もバラバラである。
ただ共通するのは皆旧陸軍の職業軍人(陸士・陸航士・陸幼出身)で、
この中に少佐2名、大尉4名、中尉3名、少尉1名。そして以上10名は公職追放令
にかかっており、弁護士にしかなれない。口幅ったく言うと旧時代のエリート
が終戦で人生に挫折して、2度目の生甲斐を求めて、取り敢えず手近な大学に
もぐり込んで勉強し、年を取って司法試験に合格した、その記念写真である。
この期には同じような境遇の海兵出も約十数名おられるので、陸海軍合わ
せると約40名が「人生転換」組だと言える。なお陸士関係者で司法試験に合格
して、その後判事、検事、弁護士になった者は約200名にのぼる。海軍も
合わせると相当な数であろう。

 このような古色蒼然とした写真を持ち出して懐古話をするには訳がある。
これらの人々は人生の転換をして司法試験に合格した。同じように人生を
転換して又はさせられて勉強をやり直し合格した人は、各期とも相当数に
上る。私が司法研修所教官のとき、地裁での指導官のとき、この人生転換組に
数多く接した。大企業のエリート、各省庁のキャリアを捨て、又は自から
人生の方向を転換させて法曹を選んだ人々である。例外なくよくできるし、
何より人生に豊かさがあるから、「社会通念」がしっかりしている。そして
この種の受験生は、もう終わったのではなく、今も多くいるし、将来も
必ずいる。


245 :石丸俊彦:2007/03/24(土) 03:42:09 ID:???
 私は早大の法職過程教室で教えているが、ここにも人生の転換組が
実に多い。皆働きながら、真摯に勉強を続けている。この人達が最終合格して
修習生になると、雌伏から雄飛になって、法曹としての人生の豊かさがにじみ
出て輝きを増してくる。実務につくと味のある、そして社会通念を的確に
把握できる法曹に成長する。昨年私の刑法総合のクラスから60名が合格したが、
この中にも人生転換組が多くいた。実務法曹は片々たる法律知識よりは、
社会における他事多様な事実とそれに対する的確な評価と判断を必須の力と
する。人生の転換・挫折を味わった人は、それだけの人生の暗さを味わって
はい上ってきているから、人の弱さ、暗さが理解できる。私は法曹の資格
としては、エリートで輝ける尾根づたいで合格して若くして法曹になるよりは、
一度社会の泥沼に飛び込んで人生の荒波にもまれてそこから抜け出した人達
のほうが社会の役に立つのではないかと思っている。このような人は、改めて
金と時間を費やしてロースクールに入る手間ひまはとれない。

 私がいいたいのは、このような人生転換組みで中年の受験生に、ロースク
ールに行かなくても、司法試験の受験資格を与えつづけて欲しいということで
ある。ロースクールが「質の良い法曹」の養成を主眼とするなら、その脇道で
その過程に匹敵する勉強をして「質の良い法曹」になり得る人生転換組の
合格への道を奪わないで、与え続けて欲しいものである。

246 :氏名黙秘:2007/03/24(土) 15:11:11 ID:VazDqhjI
そのとおり
旧制度存続で100人くらい枠取っといても悪くない。

247 :氏名黙秘:2007/03/24(土) 15:12:28 ID:???
石丸先生が擁護しているのは人生転換組みであって単なるヴェテではない。

248 :氏名黙秘:2007/03/24(土) 15:19:09 ID:???
司法改革の主眼は「多様性」のはずなのに
ロー制度は多様性の幅を狭めているのが実体。

249 :氏名黙秘:2007/03/24(土) 15:31:58 ID:???
>>247
単なるベテのおれには、痛い言葉だ。

250 :氏名黙秘:2007/03/24(土) 15:32:52 ID:4+BQ2V3r
>>247
何かを成し遂げるのに遅いということはないよ。
この世界だと試験合格後に法曹として成し遂げることが重要なのだよ。
このスレだと試験に合格しなかったけど学者として成功した人は沢山いる。
大器晩成という言葉を思い出すといい。

251 :氏名黙秘:2007/03/24(土) 15:36:03 ID:???
法選の頃から受け続けて晩成ってもう種のまま腐ってるだろ。

252 :氏名黙秘:2007/03/24(土) 15:41:03 ID:???
弁護士長者番付見たってヴェテ出身でランクインしてる人なんて鳥飼先生くらいのもんだ。
しかもあの人の場合は税理士事務所勤務という特殊能力があったレアケース。

253 :氏名黙秘:2007/03/24(土) 15:49:10 ID:???
>>252
別に長者にならなくていい
ただ、法曹になりたかった

254 :氏名黙秘:2007/03/24(土) 16:01:08 ID:4+BQ2V3r
>>252
法曹は金儲けを目指す職業ではないのだが。。。

>税理士事務所勤務という特殊能力
税理士事務所には税理士資格がない無資格職員なんて何万といるわけだが
「特殊能力」か?

>レアケース
大器晩成の大器ってレアのことだと思うのだが。
そこかしこにいるなら大器とは言わない。

255 :氏名黙秘:2007/03/24(土) 16:04:46 ID:4+BQ2V3r
>>251
大器晩成かどうかは一般人には後から分かることであって
その人がどうなるのかは普通分からない。

大器晩成の故事に出てくる人も一人を除いて>>251のようなことを言っていた凡人ばかりだった。
見抜いたのはたった一人だけだった。

256 :氏名黙秘:2007/03/24(土) 16:09:16 ID:???
そんな夢の島の宝探しのために税金使って旧試験に二重投資する必要はない
というのが現行司法試験法の立場。

257 :氏名黙秘:2007/03/24(土) 16:19:39 ID:4+BQ2V3r
>>256
言いたいことは分からないでもないが実際は
ロースクールの方が「夢の島の宝探し」なのだ。
しかもはずれの可能性が高いのに従前よりも多額の投資をしている。

国家的失政のつけは国家ではなく国民が払うことになるので
国家としては戦前のように国家無答責を決め込むだろうが。

大体ロースクールはすでに日本にあるのに
新しいロースクールを作った時点で無駄な投資だろう。
すでにあるロースクール=司法研修所に対する妬み以外の何ものでもない。

258 :氏名黙秘:2007/03/24(土) 17:15:22 ID:???





スレタイに戻ろう








259 :氏名黙秘:2007/03/24(土) 17:18:44 ID:???
>>257
あなたの今後の進路は?

260 :氏名黙秘:2007/03/24(土) 17:36:22 ID:???
>>258
正直すまんかった・・・

前田が司法試験受かってないとは
思わなかったな。

261 :氏名黙秘:2007/03/24(土) 18:04:09 ID:LuDBjqNT
前田雅英の伝説って本当?
落ちて報告したら、平野龍一に六法全書投げつけられたとか。

262 :氏名黙秘:2007/03/24(土) 18:06:48 ID:???
>>261
捏造。

263 :氏名黙秘:2007/03/24(土) 18:10:45 ID:???
弁護士として、年収2000万いけば、もう十分でしょ。

自営業だから、大企業のような福利厚生や安定性はないわけで・・・
なので、大企業の社員よりも、見た目の数字は少し多めに。

264 :氏名黙秘:2007/03/24(土) 19:02:02 ID:???
>>263
1000万円でもすげーって感じだけどね

265 :氏名黙秘:2007/03/24(土) 20:59:23 ID:???
司法試験受かった学者って
少ないよな。




266 :氏名黙秘:2007/03/24(土) 23:26:29 ID:???
現在のおれにとっては、600万でも、すげーだな・・・。

267 :氏名黙秘:2007/03/25(日) 09:59:42 ID:???
スレ違い。

>>265
ていうか
司法試験受からないから学者になるんだろうな。
渥美東洋は本当に凄かった。

268 :氏名黙秘:2007/03/25(日) 11:05:02 ID:???
どう凄いの?kwsk

269 :氏名黙秘:2007/03/25(日) 13:03:51 ID:???
渥美東洋
@東大不合格の噂
A手形は駿河台の銀行に行って説明を受けて理解したとの噂
B民法は我妻を使用していたとの噂
C商法は本試験で満点だったという噂
  これは後日試験委員だった教授から聞いたとの噂
D25歳で書いた論文「イギリスにおける当事者主義の確立」が注目を集めたという噂
E判例を重視する勉強をしたとの噂
F東大の刑法判例研究会で團藤重光の指導を受けたとの噂
Gエール大留学後にアメリカ一辺倒になったとの噂
H芦部、佐藤幸治よりも英文を正確に読めるとの噂
  授業中に芦部の誤訳を指摘していたとの噂
I刑訴の答案で、人権保障と真実解明の調和の観点から、という論証は駄目だと指摘したとの噂


270 :氏名黙秘:2007/03/25(日) 13:05:44 ID:???
葉玉匡美氏の合格体験記を希望します。
89年度版・私の司法試験現役合格作戦にあります。

271 :氏名黙秘:2007/03/25(日) 13:12:45 ID:???
合格体験記を遡及読みして
何かをつかむっておもろいな


272 :氏名黙秘:2007/03/25(日) 18:16:37 ID:???
佐々木毅とか受かってるの?

273 :氏名黙秘:2007/03/25(日) 23:38:20 ID:???
>>270
それは、ぜひ読みたいな。

274 :氏名黙秘:2007/03/26(月) 15:21:23 ID:NbD5IvrP
藤木英雄と江田五月と渥美東洋はトップで、山口厚は2位受かったって本当?

275 :氏名黙秘:2007/03/26(月) 15:42:37 ID:???
>>274
江田五月は八番。

276 :氏名黙秘:2007/03/26(月) 15:48:00 ID:???
渥美東洋は、体育会に在籍しながらだから凄いわな。
論文試験で判例を引用する際も、最判昭和○年○月○日民集○○まで書いてたらしい。

277 :氏名黙秘:2007/03/26(月) 16:00:38 ID:???
江田五月
出発のためのメモランダム
http://www.eda-jp.com/books/memo/index.html#mokuji


278 :氏名黙秘:2007/03/26(月) 16:19:26 ID:???
渥美東洋は
司法受かっている学者の中でも一つ抜けているじゃないかな。
おまけにめちゃくちゃキャラが濃くておもろいw

279 :氏名黙秘:2007/03/26(月) 18:08:14 ID:???
276

私が民裁教官に聞いた限りでは、予備校論証に漫然と判例同旨と括弧書き
で書いたくらでは(判例知識アリとしての)点は入れないよ、とのことでした。
本番では論証点が無いことは前に書いたとおりですから、つまりそういう
書き方だと(この民裁教官は)点を入れないことになります。
これが、申し合わせ事項なのかどうか、学者採点官の場合どうなのかは
よくわかりません。

この解釈上の争点について、判例は「○○」としている(引用年/判決裁判所)。

という記述の方が容易に得点に結びつくと思います(つまり、どうせ覚えるなら
論証カードでなくて判例の規範)。


280 :氏名黙秘:2007/03/26(月) 18:16:44 ID:???
この点判例は〜という事案において〜と解している
とか書いてる。年代では覚えられないので。

読んでる人が「どの判例」か分かればいいかなと思って。

チラ裏でした。

281 :氏名黙秘:2007/03/26(月) 18:23:44 ID:???
>>280
「近時の最高裁判決は」とか、
「最高裁判例は」とか
「下級審の裁判例は」とか
「判例の傾向は」とか

書くといいよ。

282 :氏名黙秘:2007/03/26(月) 18:25:26 ID:???
>>281
書けるだけ書いてる。
平成10年以降くらいだと近年のとか。
去年のだと直近のとか(これは本番では出ないだろうけど)

判例の傾向は,ってのはコワイナー。
刑法の因果関係のところとか書きたくなるけど。

283 :氏名黙秘:2007/03/26(月) 18:25:34 ID:???
素晴らしい記憶力ですね。

284 :氏名黙秘:2007/03/26(月) 18:27:35 ID:???
>>283
勉強始めてからの判例かそうじゃないのか位はなんとなく覚えてない?
ああこれ百選の改訂で入ったなとか。
プチベテキャリアなのがばれるけどw

285 :氏名黙秘:2007/03/26(月) 18:28:47 ID:???
何となくで書けませんわ。自説ならともかく。

286 :氏名黙秘:2007/03/26(月) 18:29:56 ID:???
法律書なんて近時の見解とかいって昭和40年くらいだったりするから
大審院と最高裁間違えなきゃ大丈夫

287 :氏名黙秘:2007/03/26(月) 18:32:05 ID:???
一番頭いいのが渥美東洋だったのか。
かなりキワモノ扱いされていたと聞いたがww






288 :氏名黙秘:2007/03/26(月) 18:35:03 ID:???
渥美先生は台湾だか満州だか生まれなので日本語が苦手なんだよ

289 :氏名黙秘:2007/03/26(月) 19:18:21 ID:???
>>287
平野龍一>>>藤木英雄>>>渥美東洋
だよ。試験の出来だけの判定だが。
学者としての評価はまた別。

290 :氏名黙秘:2007/03/26(月) 19:36:58 ID:???
1935年の満州生まれで、大戦後のソ連の占領を受けてるらしいから、日本に来たのは十代になってから。
んで、1955年にさっさと司法試験に受かったら、卒業後法学部助手→エール大留学→帰国後修習?
エール大留学が50年代後半から60年代。
ciniiによると「イギリスにおける当事者主義の確立」は1959年だってさ。
中大在学中は英文著作を読み漁っていたらしい。

学者としては、1958年の平野刑訴に対するアンチテーゼがスタート?
平野刑訴が、まあ刑法同様に実務と乖離していて、それに反対した。
時代は少しずれるけど、藤木刑法を絶賛していたことも有名。

291 :氏名黙秘:2007/03/26(月) 19:41:21 ID:???
テレ朝の西脇京輔
93年版の司法試験現役合格作戦

292 :氏名黙秘:2007/03/26(月) 19:52:12 ID:???
学者にゃいらねーだろ
ほんとに困ってるんだよ
おれにくれ

293 :氏名黙秘:2007/03/27(火) 01:55:07 ID:???
平野って司法試験受けてるの?

藤木の頭の良さは有名だけど、平野にもそんな逸話あるのかい。

294 :森KG:2007/03/27(火) 03:10:47 ID:???
「六法より愛をこめて」
林俊夫(慶應義塾大学)

一、はじめに
 ぼくは、五六年度版の模範六法である。ぼくの所有権者である彼は、
大学院を卒業してから五年間かかってやっと司法試験に合格し、今その
合格体験記を執筆しているが、すでに原稿用紙を一〇〇枚も使っている
のにはじめの一年分ぐらいしか済んでいない。さらに、偉そうに基本書
の解読法などを書くつもりでいる。これでは何時になっても完成しない
ので、ぼくが筆をとることにした。その方がより客観的で赤裸々なもの
になるし、ユニークな合格体験記としてかえって読者の参考になると考
えたからである。


295 :森KG:2007/03/27(火) 03:11:29 ID:???
二、真法会一年生
 ぼくがはじめて彼に会ったのは、五年前の秋である。彼は本屋でかな
り悩んだあげく、やっとぼくを買った。なんでも受験勉強を本格的に始
めるので、真法会という権威ある答練へ行くために六法を買ったらしい。
ぼくは、司法試験ならこの最新版の判例付六法にまかせなさい、と胸を
はって彼の部屋に行ったのだが、少し驚いてしまった。論文集や専門雑
誌が多く、受験生らしい本が少なかったからである。基本書も現代的な
ものが多く、さすが大学院卒だと思ったが、少なくとも短答式で苦労す
るだろうと直感した。


296 :森KG:2007/03/27(火) 03:12:27 ID:???
 案の定、何とか真法会の入会試験にはパスしたものの、当時の答練では
短答式による足切りがあったため、かつての長島選手のプロ野球のデビ
ューよろしく、はじめの四回は短答式で空振りだった。彼にとってこれ
は大変なショックだったらしく、一点差がほとんどだったが、一点の重
みを痛感したようだった。

 そして、大反省して基礎からやり直しをするために、基本書も大幅に
変更した。憲法は佐藤功『憲法概説』、刑法は大塚『概説』、民法は我妻
『ダットサン』とした。基本書を読むときは、まず項目を書き出し、次
に僕をジロジロ見て考え込みながら該当条文をそれに書き入れてから内容
を読んだ。それから過去の短答式問題をやり、それを基本書でチェックし
ていった。さらに、毎日のようにそれまで済んだところの項目、条文、ポ
イントを確認していた。

 この頃の彼は、電車の中などいたるところでぼくを広げてくれて、ぼく
も大満足だった。このようなやり方をすると、体系的理解が可能となる
ばかりでなく、条文にも強くなり、問題も生き生きとしたものとなり、
何よりも法的思考力がつくようになって、目の前の法律の世界が広がる
ような雰囲気で、彼の目も輝いてきた。基本書は入門的なものが多かった
が、それがかえって基礎力を養うのに最適だったようである。特にダット
サンについては、彼は「この本には法的センスをつける何かがある」など
といって、ぼくと一緒にはなさなかった。

 この結果、自然と真法会の鬼のような短答式にも通るようになり、成績
も何とか良好者の末席をけがすことができた。これに気をよくした彼は、
以後最終合格まで、方法論的にはこの基本姿勢は変えなかった。

 こうして、真法会の一年目は彼なりに充実していたため、本番の短答式
試験にはふられたが、すみやかに勉強を続けた。ぼくも、来年は大丈夫だろ
うと思った。


297 :森KG:2007/03/27(火) 03:14:00 ID:???
三、真法会二年生

 夏は、某予備校の論文ブリッジに出て、秋からは真法会と平行して
択一ブリッジに通った。この年の彼はかなり燃えているのが、ぼくにも
わかった。一日一二時間以上勉強し、ぼくも真っ黒にされたからである。

 基本書は全科目、基礎的なものから標準的なものへ大転換した。
憲法は、その年に出たばかりの佐藤幸治『憲法』と芦部『演習』を
併読した。以前から二先生の崇拝者であった彼は、この二冊をバイブ
ルとしてしまった。民法は、ダットサンをより詳しくしたような松坂
『提要』とし、刑法は大塚『概説』は変えなかったものの、大塚『基
本問題』を追加した。商法は、理論的にしっかりしている鈴木先生の
もの、民訴は、燃える三ケ月先生のものとし、国際私法は、沢木入門
から江川先生のもの、心理学は要論とした。ぼくも一瞬危機を感じたが、
何故かぼくだけは変えなかった。ともかく、この年で全基本書が決まり、
彼はそれを何十回と読んだ。

 予備校の択一ブリッジは、毎回一五問のテストがあり、彼は、基本書
と合わせ短答式問題を消化していったが、半年で一万題近くやったよう
である。その解き方をマスターしたほか、テストの直前三〇分前は、ぼ
くをにらむように読むという形式もこの頃できあがった。このテストは、
50回以上あり、新傾向を取り入れたかなりの難問が多かったが、彼は
前回受けて平均一三・五点という驚異の成績を上げ、自信をつけた。こ
の素晴らしいテスト形式がその年を最後に予備校では廃止されているの
は残念だが、最上位の彼が落ちたのが原因かも知れない。真法会でもグ
ーンと成績アップして、良好者の上位となった。

 少なくとも短答式に関しては、今からみても最高の実力であった。また、
ものすごい努力もしており、一切の無駄を省いた生活をしていたので、
ぼくも合格を信じていた。

 そして短答式の本番だが、恐ろしいことが起こった。。。

298 :氏名黙秘:2007/03/27(火) 07:41:07 ID:???
  ∧_∧  +
 (0゜・∀・)   ワクワクテカテカ
 (0゜∪ ∪ +
 と__)__) +

299 :氏名黙秘:2007/03/27(火) 10:03:31 ID:???
森スレでやれ。
スレ違いだ。

>>289
>>293
俺も刑事系じゃ藤木先生が一番頭いいと思う。
ただ渥美東洋はいろいろ伝説あるから、負けてねーと思うがw

300 :氏名黙秘:2007/03/27(火) 10:04:09 ID:???




前田、あれだけ有名で司法試験受かっていないとはな・・・



301 :氏名黙秘:2007/03/27(火) 13:06:24 ID:???
>>293
平野大先生にはドイツ人の教授から目の前で自説を猛烈に批判されながらも
ニコニコしていたという逸話が有りますw


302 :氏名黙秘:2007/03/27(火) 13:37:42 ID:???
平野は司法試験2位
同年の1位は井上正治

と大学時代教官から聞いたが。

303 :氏名黙秘:2007/03/27(火) 13:48:19 ID:???
高等文官試験は司法試験ではないから
今の司法試験と同列に扱うのは駄目だろう。
制度が違いすぎる。

第一回の司法試験以降の合格者がこのスレの対象。

304 :氏名黙秘:2007/03/27(火) 14:11:52 ID:???
松井茂記 該当なし
長谷部恭男 該当なし
棟居快行 該当なし

ここら辺は受験する気すらなかったのかね

305 :氏名黙秘:2007/03/27(火) 14:23:32 ID:???
>>291
その人、法学者なの?

306 :氏名黙秘:2007/03/27(火) 14:41:31 ID:???
前田達明ー修習所で我妻栄の講演を聞いたらしい。ソースは『民法の”なぜ”が
わかる』

307 :氏名黙秘:2007/03/27(火) 15:56:07 ID:???
>>300
それで、司法試験について偉そうに語ってるからな、たいしたもんだ。

308 :氏名黙秘:2007/03/27(火) 19:25:27 ID:???
語ってるだけならまだマシだよ。
佐藤幸治なんて司法試験に受かっても無いのに司法制度変えてローまでつくりやがったんだから。

309 :氏名黙秘:2007/03/27(火) 23:52:12 ID:???
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310 :氏名黙秘:2007/03/29(木) 00:03:20 ID:/ZPGjdT+
渥美東洋は、お利巧さんなのは認めるが、知ったかぶりが多いので大いにしらける。
法律以外、たとえば文学にまで口を出すなと言う感じだ。
あと、自慢話が多いのも×。
ゼミと授業のダブルパンチで当時はうんざりだった。
(ヤル気満々な姿勢は今でも評価しているが。)

311 :氏名黙秘:2007/03/29(木) 00:06:18 ID:s1h+AazC

あんた 何歳だよ w 

312 :氏名黙秘:2007/03/29(木) 04:34:16 ID:???
谷口安平は司法試験の口述のとき兼子一に支払命令(現 支払督促)について質問されたが、
(中略)そして自身が口述の試験官となったとき支払命令(現 支払督促)について質問したが、
やはり(中略)。口述民事訴訟法より要約

313 :氏名黙秘:2007/03/29(木) 13:21:33 ID:???
●●●私の受験時代 
 司法試験へのチャレンジ
  前田達明(まえだ・たつあき)
 1940年生れ 1963年司法試験合格 執筆時京都大学法学部教授(民法) 

一 受験勉強の基本を守れ

 私が司法試験に挑んだのは、もう30余年も前のことである。現在とは大いに
様子も違っていたが、それにもかかわらず、筆を執ったのは、受験勉強に王道
はなく、また、私の勉強方法そのものは、今も有効であると考えるからである。

 まず、大学の講義を大切にすることを勧める。大学の講義なんか司法試験の
勉強に役立たない、と決め込んで授業に出席しない人も多いようである。しかし、
大学の先生は、自分の講義において、その基本の理解を深めるとともに、最新の
判例・学説に意を払って、学生諸君い語りかけるのであり、それが司法試験の
準備に役立たないわけはない。

その1つの例を挙げよう。私は、受験の前年に民法第2部(物権法)の講義を聴い
たが、それは、今は故き磯村哲先生の明解な名講義で、授業の終盤で譲渡担保
の話をされた。当時は、所有権的構成が判例・通説であたが、先生は担保的構成
についても詳しく講義され、両構成の差の例として、所有者や担保権者の破産の
場合を挙げて説明して下さった。そして、翌年の司法試験で私は破産法を選択し
ていたところ、まんまと、譲渡担保と破産法の関係についての問題が出て、我ながら
上出来の答案を書くことができた。このことを、口述試験の控室で、裁判所書記官
をしながら受験しておられた方に話したところ、それは知らなかったと大変うらやま
しがられたものであった。

 したがって、受験生諸君は、まず大学の講義ありき、と考えるべきであろう。



314 :氏名黙秘:2007/03/29(木) 13:22:10 ID:???
二 受験の補助手段を活用せよ

 もっとも、そうはいっても、大学の講義は司法試験受験のためのみになされて
いるものではない。したがって、受験雑誌を読んだり予備校へ行くことも大いに
役立つ。特に受験テクニックということになると、これはもう大学では対応でき
ないところがある。私自身が司法試験交差委員をしたとき、何とか受験雑誌や
予備校の予想問題を的中させないように、すごく精力をついやされた苦い経験を
持っている。それほどの”恐るべき敵”であったということは、逆にいえば、
受験生にとっては”頼もしい味方”ということになるだろう。私の時代には、
これほど予備校が発達していなくて、特に私の在所の教徒には存在していなか
ったが、現在は、教徒のような田舎でも数校ある。そこでの効用を否定するわけ
にはいかないであろう。特に短答式試験のテクニックは無視できないように思う。

 私自身の例をいうならば、『受験新報』(法学書院)の「口述体験記」を結構
愛読していた。たまたま、憲法の部で、憲法第86条の「毎会計年度」とは何です
か?という問いに受験生が答えられず、四苦八苦して、それが財政法第11条に
規定されているのを知ったという問答を読んでいたところ、なんと、口述試験で
同じ問いを受けて、それが「財政法第11条に規定されて毎年4月1日に始まり、
翌年3月31日に終わるものとされています」と答えたところ、試験委員の両先生
方が、ニコニコされて、「ほう、財政法は得意ですか」と来られ、「いえいえ、
これだけです」と申し上げて、一同破顔爆笑して、すごく良い雰囲気となって、
心浮き浮きと退室した思い出がある。受験雑誌侮るべからずである。


315 :前田達明:2007/03/29(木) 13:23:13 ID:???
三 六法を大切にせよ

 大学での講義、予備校での授業、基本書、参考書、受験雑誌、サブノート等々、
受験勉強の武器は数々ある。特に最近は、便利なものが数多く出来ている。
しかし、受験勉強も法律学の勉強であることを忘れてはいけない。したがって
受験勉強において最も大切な本は「六法」である。それは、法律学そして司法
試験受験勉強は、法律の解釈学の勉強であることに由来する。法律の解釈学で
ある以上、その法律が何と書いてあるのか、ということを知らずしては、成り
立たない。よく学生諸君にゼミナールで報告してもらったり議論してもらうとき、
「君の今の意見は、どの条文にのっとっているのですか?」「そんなことはどの
条文に書いてありますか」という問いを私は常に質問することにしている。大抵
の場合、学生諸君はつまって答えられない。もっとも、これには大学の先生にも
責任がある。これまでの多くの先生方(私も含めて)は、ドイツ、フランス、
英米では、どうのこうの、ローマやパンデクテン法学では、どうのこうの、ある
いは利益衡量ではどうのこうの、という議論に血道を挙げて、あまり日本の法律
の解釈論という点を明確に説いてこなかった。講義においても、条文は二の次
ということが多かった。しかし、われわれは日本の法律の解釈学を勉強している
のである。もちろん、その背景として、比較法史学や利益衡量論は不可欠である。
ただ、それは飽くまで、補助学なのである。したがって、受験勉強においては、
正に、その基本として、条文を知らなければいけない。この議論は一体どの条文
の解釈なのか、ということを常に念頭におくべきである。そのために、本を読ん
で引用条文があれば、必ず六法を開いて、その条文を確認してほしい。もう解り
切ったと思っている条文(例えば、民法第177条や同第709条)でも、繰り返し確認
してほしい。私の先生の故林良平先生は、学生時代、民法の条文は全て暗記して
いた、といっておられたが、それは先生が特に丸暗記しようとされたのではなく、
必要なたびに確認し、暗記してしまうほど条文を読んでおられたということで
あったと思う。

316 :前田達明:2007/03/29(木) 13:23:53 ID:???
 私の体験をひとつ。民訴の口述試験のとき、主審は三ケ月章先生、副審は近藤
完爾判事であった。最後の方で、裁判所の釈明処分のことを聞かれ、「条文上の
根拠はありますか?」と問われ、あわてて机上の受験六法を、パッと開いたとこ
ろ、何と旧民訴第131条(新民訴第151条)が眼に飛び込んできて、「第131条です」
と即座に答えられて、両先生がニコニコされ、「そうですね。結構です」との
お言葉を後に、意気揚揚と退室したのを憶えている。運が良かったといえばそれ
までだが、日頃、六法を大切にして、常にページをめくっては条文を確認していた
訓練の”たまもの”であると思っている。

 六法は、まったく無味乾燥で面白くもないと思っている読者諸氏に物申したい。
六法には「俳句」も「和歌」もある、誠に楽しい読み物であると。どこにあるか
捜していただきたい。

 読者諸氏のご健闘を祈る!

317 :氏名黙秘:2007/03/29(木) 14:10:46 ID:???
俳句は知ってるが和歌は知らんな

318 :氏名黙秘:2007/03/29(木) 14:13:51 ID:???
>>313
乙。
こんなハイレベルの先生の講義を各教科選択制で受講できたら、ローが年200万でも納得できるんだけどな

319 :氏名黙秘:2007/03/29(木) 14:24:26 ID:???
まとめると、

一 大学の講義を大切にすることを勧める
   ヤマが当たることがあるからである
二 受験雑誌を読んだり予備校へ行くことも大いに役立つ
   ヤマが当たることがあるからである
三 受験勉強において最も大切な本は「六法」である
   口述で運良く条文が目に飛び込んでくることがあるからである

ってことだな

320 :氏名黙秘:2007/03/29(木) 14:28:48 ID:???
つまりは、論文は予備校のかけたヤマ以外の所を勉強してれば良いってことか

321 :氏名黙秘:2007/03/29(木) 14:58:10 ID:???
>>291
西脇も合格体験記書いてんのかよ・・・
確か、LEC出身だったよな。

322 :氏名黙秘:2007/03/29(木) 15:00:54 ID:???






結論として
司法試験に受かっている学者で
一番頭いいのは




渥美東洋ってことでおk?





323 :氏名黙秘:2007/03/29(木) 15:14:40 ID:???
>>321
> 一連を紹介した後、先生が言いました。
> 「基本的人権をみていくなかで、一番大切な条文は何だと思いますか?」
> しかしどれも大切そうに見えます。順番はつけられないような気がしました。すると先生の答えは・・・。
> 憲法第十三条

この流れは伊藤真の定番パターンだしな

324 :氏名黙秘:2007/03/29(木) 15:42:16 ID:???
>>322
一番かともかく
司法受かった学者の中では
渥美はトップクラス



325 :氏名黙秘:2007/03/29(木) 17:21:11 ID:???
頭いいとかそんな抽象的な・・・

326 :氏名黙秘:2007/03/29(木) 18:51:58 ID:???
>>325
刑訴法で渥美の本が引用されないものはない。

327 :氏名黙秘:2007/03/29(木) 18:57:52 ID:???
で?

328 :氏名黙秘:2007/03/29(木) 19:12:12 ID:???
意味が分からないならパパかママに教えてもらいと良いよ。

329 :氏名黙秘:2007/03/29(木) 19:12:47 ID:???
もらいと良いよ

330 :氏名黙秘:2007/03/29(木) 19:15:03 ID:???
パパとママに「もらいと良いよってどういう意味?」って聞いたら病院に連れて行かれそうになった

331 :氏名黙秘:2007/03/29(木) 19:18:37 ID:???
わざわざ突っ込みやすく書いたのにそれだけかよ(笑
どっからきたの坊や?



【デリヘル】久留米大学 文・法・経・商 Part21【箱ヘル】 [大学学部・研究]
やさしい法律相談part207 [法律勉強相談]
デリバリーヘルスドライバー 10発目【待機中】 [アルバイト]
【暖冬だろうが】ガソリンスタンド22KL【客は来る】 [アルバイト]
2007年東大合格者数 高校ランキングpart8 [お受験]

332 :氏名黙秘:2007/03/29(木) 19:19:17 ID:???
( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )ヒソ

333 :氏名黙秘:2007/03/29(木) 19:23:11 ID:???
渥美マンセーしてるのはベテ?

334 :氏名黙秘:2007/03/30(金) 01:34:47 ID:???
ベテに決まってるだろ、しかも渥美全盛期を知る相当なベテだな。

落ちぶれた渥美に自分を重ね合わせてるんだな、
おれも昔はすごかった、輝いていた。

335 :氏名黙秘:2007/03/30(金) 03:18:08 ID:???
渥美渥美ってうるせー。
まじヴェテだって。
きもい。


336 :氏名黙秘:2007/03/30(金) 20:52:16 ID:eXOZKekZ
やっぱり藤木英雄が一番じゃねーの。ある意味伝説の人だし。

337 :氏名黙秘:2007/03/30(金) 21:27:05 ID:???
すごい伝説があるんだよね、藤木先生って。

338 :氏名黙秘:2007/03/30(金) 21:35:30 ID:???
博士論文が「刑法各論」。

339 :氏名黙秘:2007/03/30(金) 21:43:56 ID:???
>>336-337
マジで

340 :氏名黙秘:2007/03/30(金) 21:48:44 ID:???
危惧感説が判例に採用されていたら
話題のタミフルの問題も起こらなかったのに

341 :氏名黙秘:2007/03/30(金) 21:48:51 ID:eXOZKekZ
45歳で死んでるので余計に伝説が際立つ。

342 :氏名黙秘:2007/03/30(金) 21:59:21 ID:???
けど外見は・・・・・
「天才」ってイメージで想像膨らませてたから
がっかりだったw

343 :氏名黙秘:2007/03/30(金) 22:08:24 ID:???
民訴だと青山善充、高見進も合格者。

344 :氏名黙秘:2007/03/30(金) 22:21:58 ID:???
若手だと・・・
森田果(商法・助手1年時)、宍戸ジョウジ(憲法・学部3年時)、池田千鶴(独禁法・学部4年時)も合格。

345 :氏名黙秘:2007/03/30(金) 22:32:41 ID:???
藤木伝説って、
@学部3年次に司法試験1位合格、
A国家1種も1位合格、
B東大法学部を主席で卒業、(以上が俗にいう、トリプルクラウン)
C司法試験の口述試験で「藤木説」を披露して委員を論破

他に何かありますか?


346 :氏名黙秘:2007/03/30(金) 22:42:55 ID:???
クラスに「藤木のひきょうを直す会」ができたこともある

347 :氏名黙秘:2007/03/31(土) 00:06:28 ID:K8fyaHig
お前ら、どいつもこいつも本当にカリスマ好きだな。


348 :氏名黙秘:2007/03/31(土) 00:11:58 ID:???
凄いな藤木先生

349 :氏名黙秘:2007/03/31(土) 00:29:37 ID:???
おお藤木〜

350 :氏名黙秘:2007/03/31(土) 00:32:23 ID:???
藤木先生も凄いが、渥美東洋先生も凄いと思う。司法試験とは関係がないが、野球の腕前はプロ級という噂も。文武両道

351 :氏名黙秘:2007/03/31(土) 00:41:23 ID:mfAo32ur
>>321
コメンテーターの意見を絶対に拾わないよな。この人って。
アナなのに。

352 :氏名黙秘:2007/03/31(土) 00:47:14 ID:???
藤木 三冠王 → 若くして逝去(病気)

三橋 司法撤退外資系金融高年収 → 若くして逝去(妻にバラバラ斬り)


幸せって、長く続かないですね・・・

353 :氏名黙秘:2007/03/31(土) 00:55:38 ID:EBeAFdqG
>>350
いや、渥美東洋先生は、藤木先生の実力を「自分より上」と認めていたようである。
中央大学がまだ中央にあったころ、講義だったか、ゼミだったか忘れたが、
「いままでの学者の中で、一番アタマがいいのが藤木英雄で、2番目がオレだ!!」
―もう、そのとき藤木先生はお亡くなりになられていた…―と一発ブチ上げた。

あの、団藤重光先生や、平野龍一先生を始め、芦部、宮沢、美濃部と憲法学者まで、
一刀両断に切って捨てていた渥美先生が藤木先生を「自分より上」と認めていたのは、
まずまちがいないのでは?
すくなくとも中央で当時の講義を聞いていた人間にはそう感じられた。

354 :氏名黙秘:2007/03/31(土) 07:37:37 ID:???
>>313
まえたつ先生は1位合格です。

355 :氏名黙秘:2007/03/31(土) 10:02:49 ID:???
ほぉ>>353

356 :氏名黙秘:2007/03/31(土) 10:54:39 ID:???
天才と聞いて渥美先生の教科書を買ってきましたが意味不明でした。

357 :氏名黙秘:2007/03/31(土) 11:59:17 ID:XQQC80GG
>>352
藤木英雄は十分いい人生だろ。こんな風に死んでから30年もたつのに
みんなに振り返ってもらえるんだから。

358 :氏名黙秘:2007/03/31(土) 13:31:38 ID:RSRUbqrF
藤木先生の美加子おくさまはお元気でしょうか。またご子息は?
藤木先生の天才を、凡人も真似できるような、よい分析・評伝が
欲しいです。

359 :氏名黙秘:2007/03/31(土) 13:33:12 ID:???
>>358
前田まさひでがやってないか?w >凡人にも真似

360 :氏名黙秘:2007/03/31(土) 13:39:58 ID:V9SIFaXN
>>345
最年少東大入学(飛び級) → 21歳で卒業。

361 :氏名黙秘:2007/03/31(土) 13:52:20 ID:V9SIFaXN
藤木先生はさらに早生まれなので
新制大学での史上最年少合格のはず。

362 :氏名黙秘:2007/03/31(土) 15:29:55 ID:kOFWfPh0
藤木藤木うるせえよ、糞ヴェテどもが。
一番はやっぱ渥美東洋だろ。

363 :氏名黙秘:2007/03/31(土) 15:48:18 ID:???
>>362
お前は永沢君か

364 :氏名黙秘:2007/03/31(土) 17:18:28 ID:???
東大刑法は団藤、平野、藤木が同時期に教授やってたときが
あったんだよね?すげーな。

365 :氏名黙秘:2007/03/31(土) 18:23:40 ID:???
それで揉めてあんなことになったわけだが

366 :氏名黙秘:2007/03/31(土) 20:09:05 ID:???
一覧

>>90-93  平野裕之
>>101-103 平野裕之
>>106-111 弥永真生
>>126-129 山口厚
>>146-147 小島武司
>>153-163 中島基至(一条法樹)

367 :氏名黙秘:2007/03/31(土) 20:18:15 ID:???
一覧

>>188-191 白取祐司
>>204-207 田山輝明
>>211-223 綿引万里子(伊藤万里子)
>>244-245 石丸俊彦
>>294-297 森圭司(林俊夫)
>>313-316 前田達明

368 :氏名黙秘:2007/03/31(土) 20:30:44 ID:???
板倉宏 刑法

369 :氏名黙秘:2007/03/31(土) 21:45:52 ID:XQQC80GG
>>365
どんなこと?

370 :氏名黙秘:2007/03/31(土) 21:47:31 ID:???






藤木先生が一番って
ことでいいのか?


話は一番凄そうだが。



371 :氏名黙秘:2007/03/31(土) 22:03:10 ID:Xl+Qdp/M
藤木先生は司法試験成績歴代一位
渥美先生は歴代二位

372 :氏名黙秘:2007/03/31(土) 22:11:39 ID:???
関係ないけど、司法試験で成績が開示されるようになったのは、中央
大学の人が司法試験に20年以上落ちつづけて自殺したからだってよ。
で、そいつの遺族が国を訴えてから成績開示されるようになったってよ。


373 :氏名黙秘:2007/03/31(土) 22:38:02 ID:EBeAFdqG
>>361
藤木英雄先生は、旧制中学校4年修了―これは確実―なのですが、
小学校も1年飛び級しいて、5年修了だったのでは?
このような人を
「5卒4修」―小学校で1年飛び級、旧制中学で1年飛び級―
というのですが、
団藤重光先生が確か「5卒4修」だったと思います。
「旧制高校物語」(文春新書)という本に載っているので興味のある人は調べてみたらいかがかでしょうか。
藤木先生については、記憶があいまいなのですが、
この「5卒4修」で一般の人間より2年早く旧制高校へ進んだ人は、
当然ながら各界で活躍された、そうそうたるお方の名前が並んでおります。
特に驚かされるのが、岡原昌男元最高裁長官で、この「5卒4修」の上に、
加えて旧制高校も1年短縮して2年で修了し、
東京帝大在学中に、当時の高等文官試験司法科合格、20歳で司法官試補と
当時の教育制度上可能な最短コースで、
こんにちの旧司法試験合格まで一気に突っ走った大秀才もおられます。
なにかちがう世界の話なのですが同書にある、
この岡原昌男元最高裁長官と、
もうひとり梅棹忠夫先生の話を読み比べると、
まさに「人生いろいろ」という感慨をもちます。
政界人、官界人、さまざまな学界の大先生の学生時代に興味のある方はご一読をお勧めします。

374 :氏名黙秘:2007/03/31(土) 23:03:07 ID:???
藤木先生は@早生まれでA新制大学(4年制)をB満21歳で卒業。

375 :氏名黙秘:2007/04/01(日) 03:13:00 ID:???
で23歳で東大助教授、
34歳で福田大塚内藤香川といった
錚々たる兄弟子連を追い越し教授か

376 :氏名黙秘:2007/04/01(日) 03:24:28 ID:???
>>375
しかし誰よりも早く逝去した。

名前の出ている人は全員ご存命(団藤先生は今年94歳!)

377 :氏名黙秘:2007/04/01(日) 04:58:10 ID:???
奥田昌道 1954年京都大学在学中司法試験合格


378 :氏名黙秘:2007/04/02(月) 23:39:14 ID:isZnM88w
>>375
23歳で助教授ってホント? シンジラレナーイ

379 :氏名黙秘:2007/04/05(木) 21:51:32 ID:ZLqH3ArU
正しくは24歳

380 :氏名黙秘:2007/04/05(木) 22:13:47 ID:???
藤木英雄が降臨するスレを立ててくれ!

381 :氏名黙秘:2007/04/05(木) 22:19:17 ID:uE7kHAVC
なんかネット上では特に藤木英雄がことさら英雄視されているみたいだけど、
書いているご本人は藤木英雄のことをあまりよく知らずに、自分の中でどんどん
伝説化させてしまっているような気がしないでもない。おそらく試験の成績の出来が
よかった人だったようなので、こういう試験ネタ学歴ネタのお好きな人が、ただそれだけで
伝説化してイメージを誇大に膨らましていると思われる。
もちろんご本人のことをよく知っていて(もしそうなら相当お年をめした方なのだろうね)、
その学問的業績が他の学者のはるか遠く及ばないほどの、凡人には理解困難なほどの凄まじい
業績を打ち立てたんだ思っているのかもしれない。
いずれにせよ、現在の刑法学の状況を見て、藤木英雄が少なくとも刑法学のシーンを一変してしまった
というほどの業績は残念ながら耳にしたことはないわけで(まあ仮にそうであったとしても
天才とは思わないけど)、畢竟「三冠王」ということで誇大イメージ化の産物ではないかなと
思える。




382 :氏名黙秘:2007/04/05(木) 22:21:15 ID:???
>>381
法学板のコピペはいらないよ。
何十年も前にお亡くなりになった藤木先生に嫉妬しても仕方がない。

383 :氏名黙秘:2007/04/05(木) 22:47:27 ID:???
だけど、実際藤木ほどの人にとって、三冠王なんて肩書きはどうでも
よかったというのは事実じゃないか。
本当に天才だったというならの話だけど。

384 :氏名黙秘:2007/04/05(木) 22:56:19 ID:z0nsMY67
天才の定義は現役バリバリの山口厚先生をどう捉えるかによるでしょう。
山口先生をただのキワモノというなら藤木先生も一部は通説と異なる見解ですので
キワモノでしょう。

385 :氏名黙秘:2007/04/05(木) 23:00:49 ID:z0nsMY67
時代は違いますが

団藤先生の愛弟子が藤木先生で、平野先生の愛弟子が山口先生ですから
比較すれば分かりやすいでしょう。

386 :氏名黙秘:2007/04/05(木) 23:10:58 ID:???
話は変わるが星野英一って天才なのか?

387 :氏名黙秘:2007/04/05(木) 23:12:37 ID:+c0piUUd
>>381
>藤木英雄が少なくとも刑法学のシーンを一変してしまった
>というほどの業績は残念ながら耳にしたことはないわけで
君に言っとくけど、どんな偉大な建築物も建設中は、鉄骨だらけの無残なものだよ。
それに手を加え、完成が近づくにつれて、その空間に偉大な創造物の姿が出現してくる。

志半ばで倒れた方の業績を評価するのは不当だ。

どんな見事な彫刻も、芸術家の頭の中では、
すでにイメージとして完成している。
彼が刻もうとしている素材の石の中に、彫刻は隠れており、
芸術家が素材の石の無駄な部分を取り除いて傑作が生まれる。
だが、芸術家が亡くなってしまうと、
次の真に芸術家たるものが現れるまで、
石の中に傑作は隠れたまま、幾年の年月が過ぎてしまう。
藤木先生の頭の中で描かれていた傑作はどのようなものであったかは、誰も知るよしはない。
果たして、それが傑作か駄作であったかすら、わからない。
しかし、”遺された論文・著作だけでも偉大な学究者であった”ことは、
誰しもが認めるところである。

388 :氏名黙秘:2007/04/05(木) 23:15:43 ID:???
>>386
天才策士です。

389 :氏名黙秘:2007/04/06(金) 00:27:55 ID:???
藤木先生の業績は法分野の一部のブレークスルーだっただけではなく(こういう
人なら一杯いる)刑事法学全体(というより解釈法学一般)に
影響力があったんだよ(今となっては本元の刑事法畑ではこれを受け継い
でいる人は少ないけど)。


390 :氏名黙秘:2007/04/06(金) 09:50:02 ID:???
渥美先生も長大なモノグラフでも書いていればね。
藤木先生のって長大なのが多かったよね。

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